創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   痛かった肉離れ   浪士

「いて!」
 「どうした?」
 今年六月、とんでもない事件が起こった。他でもない僕の両足が肉離れを起こしてしまったのだ。原因は、小学校の体育の授業のリレーだった。練習の時、足の異変に気づいた。これはおかしいと思った。なぜなら、座っても痛いし、歩いても痛い。捻挫かと思い(保健室に行こうと思ったがやめた。先生が怖いから。)学校が終わったらすぐに家に帰った。(すぐとはいっても痛かったので結構遅かった。)親に電話でこの一部始終を話し、病院に行った。結果は太ももは肉離れ、足首の方は骨膜炎ということだ。足首の方はもう少し進めば疲労骨折になりかねなかったという。だが一晩寝れば少しは痛みも引くだろうと思っただがそんなにこの怪我はあまくなかった。
 翌日、朝起きてみるとまさかと思った。痛さは引くどころか激しさを増し、激痛になっていた。(大げさだが。)一生懸命やっていたリレーもその日は出来なかったそれからつまらない生活は一ヶ月あまり続くことになる。そのうち、好きなバスケットボールも始まり、怪我をしていない人が恨めしくなった。外出禁止、室内謹慎というつまらない環境。それに病院では、午後三時に受付で話し、それからずっと同じ場所で五時間ずっと順番を待ち、場所が変わるのは、三分少し。八時くらいに家に帰れる。家で計算してみると、診察時間はなんと待ち時間の百分の一だった。そんな生活が一ヶ月続くというとは、今思い出しただけでもぞっとする。怪我は人間にとってそれは憎いものであると僕は思った。
 今は大たい治った。これからは怪我に十分気をつけたい。

   講評   inoko

 浪士君、こんにちは。夏休みは、けがもなく過ごすことができましたか? いよいよ、二学期が始まります。行事が多くて忙しい二学期ですが、引き続きがんばりましょう。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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