国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ユーモア   えこに

 イギリス人は、『ユーモアのセンス』というものには特別のプライドを持っている。国民性の違いといってしまえばそれまでだが、日本では、ユーモア感覚は、それほどまでには高く評価されていないように感じる。ユーモアというものは、論理で解釈できるものではなく、それを受信する完成の装置を備えているかどうかなのである。(要約)
 似た話で、学校でよくギャグを飛ばす楽しい先生がいて、その先生がいうとみんなが爆笑する。だが、あまりたくさん言い過ぎるとみんなは笑わなくなる。冗談を言うと怒る真面目な先生がいる。「勉強のことに集中しなさい。」と怒るのである。それでも、笑うときもありがすぐ勉強になる。家族の中でもお母さんが、ずっこけていてお父さんが真面目でもあるが、たまには笑う。きっと、真面目な人がいくら真面目でも少し笑うのであるだろう。そうして、ずっこけている人でもたまには真面目な人になり、真面目な人でもたまにはずっこける人になるのだ。そういう人が、くっつくとまるでお笑いで漫才をやっている人たちに混ざっているようだ。(体験)
 ユーモアは人間にとって難しいけれど楽しさを伝えてくれるようだ。なぜならば、面白いからだ。

   講評   jun

 字数がぐんと増えたね。500字とはよくがんばりました。
 要約のポイントはわかったかな? 慣れるまでは、こんなふうに三つくらいの文を選んで抜き出していけばいいからね。
 似た話は、ユーモアたっぷりの先生と真面目な先生の両方を話題に取り上げてみたところがいいですよ。家でも、お母さんとお父さんは、対照的な性格のようですね。でも、いくら真面目な人でも笑わない人はいませんね。笑いのない生活は息がつまりそうで、潤いのないものだものね。
 最後は、「ユーモアは人間にとって……」と大きく考えてまとめることができました。この後に、自分自身の問題として、これからどうしていきたいかが書けるとほかの段落とのバランスがよくなりますよ。
   

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