国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

昨日2566 今日2384 合計4950
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   豊かさのために   ルフィ

 「豊かさ」とは何か。経済面で高収入を得ることは本当に豊かだという印なのか。私は豊かさの真の意味を問い直すべきだと思う。そのためには次のような方法が挙げられる。
 それは、国際関係で見るとき、先進国が発展途上国を援助する際に相手国の多様性を認めるというものだ。あまりいい例ではないが、例えば先日日本は北朝鮮に食糧援助を行ったが、これは正しい判断だったと思う。なぜならば、金銭の援助を行っても軍事目的に利用されてしまう可能性が無きにしも非ずだったからだ。暴言とも取れる発言ではあるが、まぁそれが現在における北朝鮮の国際的立場とも言えるだろう。この例は多様性を認めた、というわけではないが、相手をきちんと見て判断した、という点において優れていると思い、ここに引用させていただいた。
 だが、いくら豊かさは経済面だけではないと唱えても、現代で収入ゼロというのはさすがに厳しいと思うので、多少の援助は惜しまない方がいいのかもしれない。しかし、「まやかしの希望は、絶望よりも邪悪である」という言葉のように、「中途半端な援助は、それをしないよりも邪悪」であるのだ。そう、やるならばとことんやる必要がある、とも言える。そういえば、先の言葉は宮部みゆき著「模倣犯」から取ったものだが、あれも他人の価値観を認めない人の犯罪の話であったような記憶がある。犯人は残忍極まりない方法で人を殺めていた。そのようになる前に、私達は何か手を打つべきかもしれない。

   講評   kira

 ルフィくん、こんにちは。
 夏がおわり、実りの秋へ。新学期が始まります。元気にスタートです。



毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)