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　　　経済史　　　ほり内

　日本は太平洋戦争後に、ＧＨＱなどの指令により、高度経済成長時代を迎えた。しかし、ここで、オイルショックが発生した。しかし、日本は技術者達の優れた技術を武器に、車、電化製品などを海外に大量輸出した。しかし、ここで欧米諸国との貿易摩擦が発生する。これにより、日本は海外に向けた大量輸出を自粛し、外国の土地に工場をたて、製品を作ることになった。
　果たしてこれら日本経済の歴史はどのような原因で衰退したのだろうか。
　その答えは、日本は全く他の外国を見ていなかったということだ。冷静に他の国の経済状況を観察、把握して、輸出量を調節すればよかったのである。そうすれば、欧米諸国との貿易摩擦はなくなり、現在も好景気というわけにはいかないが、まあ今とは違うシナリオになったのは間違いない。
　確かに、日本のオイルショック後の努力は、かなりのものがある。しかし、頑張るだけではなく、冷静に回りを見るべきだったのである。

　　　講評　　　unagi