国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   「好き嫌いはいつかなおる」   むっちゃん

同じ名前がついている花でもよく見ると、一つ一つが人間の顔が違うように、それぞれの表情をもっている。いくら見なれた花でも「この花はこういう形をしているんだ」などと先入観をもって描き始めると、花にソッポを向かれてしまうことがある。花の下にある葉の一つ一つを、さらにその下にある土の中の根の美しさを、花びらの中に描けるようになりたいと思っている。
 わたしにはコニちゃんというたんにんの先生がいた。最初はなんかいやだなと思ってたけど、おもしろいやり方の勉強や、しらなかったことわざ、遊びのやり方を教えてくれたりした。だから最終的にはコニちゃんをいいたんにんの先生だと思った。お父さんもたんにんなのね、それはかんにん。
 お母さんに聞いてみた。
「食べられないと思っていたのに食べたらおいしかったものって、ある?」
「あるよ!よもぎ。」
お母さんは道ばたに生えているよもぎの葉っぱをわざわざつんで食べるなんて思いもよらなかったそうだ。結婚してからよもぎ餅を作ってもらってこんなにおいしかったのかとびっくりしたそうだ。わたしはよもぎを実際にみたことがない。だから道ばたでよもぎをみても実際にこの草が食べられるのだとは思わないだろう。
 ここまで書いたとき、おかあさんのある音でぼうしを思い出した。ハットしたのだ。母もおならをする父も祖母も祖父もわたしも、テレビに出てくるあのかっこいい人たちも・・・人はみかけによらない。たいせつなのはなかみ。でも外見も大事。

   講評   kako

こんにちは、むっちゃん。今月もよく頑張りましたね。夏休みなので、作文を書くよりもたくさん遊びたいと思ったかもしれません。先生が生徒だったら、きっと、そう思っていたかもしれないなあ。でも、むっちゃんは一生懸命作文を書いて、えらいと思います。「努力は人を裏切らず」コニちゃんの言葉を忘れずに、来月も頑張りましょうね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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