低学年から学力の基礎を作る
幼長、小1、小2、小3の基礎学力をひとつの講座で学ぶ。
読書の習慣、国語算数の勉強、暗唱の学習、創造発表の練習をオンラインで。


昨日2426 今日697 合計53033
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   水泳   タラ

 昨日までの雨は、嘘のようだった。(書き出しの工夫)今日は、区の水泳大会である。太陽は、ギラギラで水温も26度もあった。
 去年の水泳大会は、空はどんより曇っていた。気温も24.5度だった。(練習のときは、寒くてかじかんでしまうほどだった)僕は、あまりにも緊張して伸び上がってしまい、やっとのことで3位だった。さらに相手は、とても強く、まるで黒人のように色が黒かった。(まるで)このときは、寒くて、次の日に風邪をひいてしまった。この時は、ものすごく、悔しく今でも印象に残っている。
 僕は、幼稚園のときから水泳を習っていた。そこは、サンウェイという弘明寺にあるスポーツクラブだ。ここの河には、たくさんのカメがいて僕は、このカメを見るのが一番の楽しみだった。僕は、スポーツクラブに行くのがいやで泣いていたがしかしこのカメのおかげで泣かないようになったと言っていた。(僕は、カメが大好きだったという。だから今でも覚えているらしい。母によるとそのカメは、黒く甲羅も黒かったといっていた)母がよくそこの河で、魚も見かけることもあるといっていた。
 (位置について、用意で飛び込む準備をする。)と本番のときは、心で何度も繰り返した。いよいよ本番のときだ。パーンという音と共に飛び込んだ。この時は、自分の力を振り絞ってやった。「よし、もう後ちょっとで終わりだぞ。」と思った瞬間2位に落ちてしまった。(この人の顔は、まるで富士山のように険しい顔だった。)
 1位になれずに落ちてしまったのは、さすがに悔しかったが、2位になれたことは嬉しかった。この夏一番の思い出だ。僕は、最後にとてつもない美しいものを見た。美しいトルフィーのようにきれいな物のように見えた水滴だった。(体験)(分かったこと)

   講評   miri

<構成(こうせい)>小説のようなうまい書き出しですね。
<題材(だいざい)>水泳大会の思い出がそのときの心情とともにみごとに書けています。
<表現(ひょうげん)>「まるで〜のよう」のたとえが使えました。それは強そうな人ですね。
<主題(しゅだい)>まとめかたがじょうずですね。最後の一文が非常によいです。どこについていた水滴かを書いたほうが具体性が増してさらによいでしょう。
     進級試験は合格です。がんばりましたね。おめでとう!
                       
     

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)