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　　　ゴッホの森　　　ウサリン

「ザワザワ」
　わたしは、先週の日曜日、つまり９月５日にゴッホの森に行った。
　ゴッホの森がどこにあるかはオランダに住んでいない限り分からないだろう。そこで、今回は、ゴッホの森について説明しよう。
　ゴッホの森は、オランダとドイツの国境にちかいところにあるにある大きな森だ。そこは、『ゴッホの森』ではなく、オランダの国立公園だ。そして、オランダの中でもけっこう標高が高いところだ。標高が高いところといえば、やはり気温が低い。だからお母さんは、
「厚着していこうか？」
と、冗談で言っていた。
　入り口へ到着。入ろうと思ったら、車の行列が・・・・・。そして少し待っていたら、運転手さん以外の人は車から出ている。その人の後をじっと見ていたら、入場券を買っていることがわかった。券は、少し高めだった。
　券は、高かったが、中はとても広くて自然がたくさんあった。そして、わたしは楽しかったことがいくつかある。その中で、１番楽しかったことを１つ選んだので、そのことについて紹介しよう。
　１つ目は、サイクリングだ。自転車は貸し出している。そして、わたしは「なぜ、こんなに高かったのかな？」と思ったら、自転車は無料だった。つまり、その高価な券は自転車を使う料金も入っていることがわかった。
　自転車は、白かった。けれど、所々に泥やコケなどがついていて汚かった。
　最初は、自転車を乗ったところから、私の家族の車を止めた駐車場まで以降と思ったのだが、お父さんが、「曲がるよ。」と、みんなに伝えるのを忘れてしまい、とても長い道を自転車でこぐことになってしまった。私は、最初は「気持ち良いな〜。」と思っていたのだが、そのうち
「もういやだな〜。疲れた〜。」と思うようになってしまった。最後に休憩した時は、体がフラっと
してしまった。一瞬浮かんだかと思った。
　私は、サイクリングが楽しかった。だから、もしまた行く機会があったら「自転車に乗りたいなぁ。」と思った。

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　講評　　　yuu



　かなちゃん、こんにちは。
　サイクリングで森を散策する様子がかわいい絵の実といっしょに届きました。
　書き出しの「ザワザワ」は何の音？ 一段落目からではなくてもいいので、作文の中で、このザワザワ音の正体について書いてみるといいですね。

　いくつか字の間違いがありました。たぶんパソコンで書くことによってキーボードの打ち間違いがあったのだと思いますので、▲直してみましょう！ では書きません。同じ言葉を二回打ってしまっているところもありますからチェックしてみてね。自分の書いた作文を一度声に出してゆっくり読んでみるのも大事なことです。（時間のないときはしなくてもいいです）もう一度構成を考える良いヒントにもなりますし、作文用紙で書いていた時よりも修正（訂正）は簡単にできると思うので、うまく活用してみてくださいね。

　　　　　　　　　　　　　　　　

「そこは、『ゴッホの森』ではなく、オランダの国立公園だ。」（二段落）・・・きっと、オランダの国立公園のことをみんなはゴッホの森と呼んでいるのかしら！？ もしそうならば「ゴッホの森ではない」と言い切ってしまわずに、オランダの森がゴッホの森と呼ばれている理由（そのお話）などを少し書いてみてもよかったと思います。

「〜と思ったら、自転車は無料だった。つまり、その高価な券は〜」という一文がありますね。接続語の「つまり」が、とても上手につかえていますね。一気に大人の文章に変身です(^-^)　「つまり」が上手に書けるということは、文章をまとめることができている証拠です。
例：算数のテストの点は６０点。国語の点数は９０点。つまり、私は国語が得意なのだ。　……前に書いている文を、短い言葉で（または、ひとことで）言い換えるときにつかう「つまり」ね。
　これが上手にできていると、長文の要約もラクラクですぞ。