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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   私の長所短所   えけせ

 僕の長所は、気持ちの切り替えが早く、あまりくよくよしないという事と、機械に強いという事だ。短所は、ゆっくりしている事、嫌な事を先延ばししてしまう事だ。
 気持ちの切り替えが早いので、嫌な事があったときでも、くよくよせずにすぐに忘れられる。機械に強いので説明書を見れば、使い方とかがすぐに分かる。小学校の時、家で自作のモーターを作った事もある。それは、小学校で借りたモーターの本を見て、小学校で作った理科の材料の余った線などを使い、モーターを作りました。そのとき、すごく嬉しかったし、じぶんでもすごいと思ったほどだった。
 それを先にしなければいけないと思っているのに、先にやりたい方をしてしまって先にしなければいけない事が余計にいやになってしまった事がある。例えば、今年の夏休みの宿題で、先に問題集とかの簡単な宿題だけやってしまって、読書感想文や自由研究だけ残ってしまって、だめだなあと後悔した。来年の夏休みからは、嫌なものから順に片付けていこうと思った。
 短所は、その人がその短所を直すならあった方がいいと思った。長所は、その人の基準によって違うから、長所も短所になるのだろうと思った。

   講評   kira

 周平くん、こんにちは。電話の時には思いつかなかったけれど、自分の長所・短所を考えてみたんだね。自分が思ってるのと他の人が感じていることとを比べてみると新しい発見があったりしておもしろいですね。
 長所は「気持ちの切り替えが早く、あまりくよくよしない」「機械に強い」ですね。すばらしいなあ。これを二段落目でひろげていくんだけれど、出来事を書いていくといいよ。たとえば「このあいだ学校であったテストも、英語が思うような得点ではなかったけれど、すぐに立ち直って毎日1時間の自主勉強をしている」とか「部活で先輩に『おまえたち練習が足りないぞ』とひどくしかられたけれど、僕はそのあとも明るく返事ができた。」とか。できれば会話文も入れて書くと生き生きしてきます。いろんなことを思い出してみよう。
 機械のことは詳しく書けたね。大成功です。自作のモーターなんてすごいなあ。どんどん発展形を作って行ってね。先生も自転車のライトを自分で分解して直せた時「私って天才かも」(本当はまぐれ)と大喜びしました。
 短所のほうでは、夏休みの反省ができたね。タイムリーでしたね。来年はきっと「読書感想文」は平気になってるから大丈夫だよ。
 さいごのまとめの段落では短所と長所について深く考えてみたんだね。「その人の基準によって違うから」というのは鋭い視点です。ここで「長所も短所になる」に付け加えて「短所も長所になる」と結んでおくと明るい感じになるよ。やっぱり長所がいっぱい見えたほうが元気になれるからね。
       

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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