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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   トンボ王国   いふめ

 トンボ王国は、いうなればトンボと親しむためのカタログです。自然保護の場である以上に、博物館やトンボ池を見て回ることで、トンボやトンボを取り巻く環境に楽しく関わるための知識を身につける場所として、活用すべきだと考えています。ただ、すべての人びとが、トンボやその環境を見るだけで、トンボたちの魅力すべてを知り尽くすとも思えません。僕は子供たちに自然をよく知ってもらえる環境を作って行く生き方をしたい。
 そのためには第一により多く自然に触れる必要がある。今は、夏の暑い日に外に出て遊ぶよりはクーラーの効いた部屋でテレビゲームをする方が言いという子供が多い。確かに汗をかいて外で遊ぶよりは部屋の中のほうが気持ちいいだろう。しかし、外で遊べば部屋の中では学べないことが学べる。例えば部屋ではセミの鳴き声が雑音にしか聞こえなくても、外に出ればセミが何故あんな大きな音を出しながら鳴いているのかもわかる気がする。僕の体験では学童にいた頃に毎日のように自然に触れ合う体験をしていた。
 第二の方法として子供を抑制しないことである。何も知らない子供は生命を多く殺す。親は「虫にも命があるから殺してはいけない。」と言うが命というものを知らないのにそう言っても意味がない。直に命というものを感じそしてその大切さを自分で気づく必要がある。また、子供が興味を持ったことはどんなことでもしっかり見守らなければいけない。大人の感じ方と子供の感じ方はまったく違うのですぐにやめさせずに遠い目で見るべきである。
 確かに涼しい部屋で遊ぶのも楽しい。実際僕も夏はそうやって過ごした。(笑)しかし、「寒さにふるえた者ほど、太陽の暖かさを感じる。」という名言があるように何も知らないまま生きてしまう何も感じなくなってしまう。暑くても外に出て遊んでみると部屋の中では感じられないものを感じられるかもしれない。

   講評   miri


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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