国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   規則と自由   ビーバー

 僕は、ある程度は規則に沿って生活していてもいいと思う。第一の理由は、規律正しい生活ができ、一日が無駄にならないからだ。夏休みの野球部の練習の時、学校から一時間半、逗子駅からタクシーで二十分ほどの場所にあるグラウンド八時に集合がかかった時があった。家から学校まで九十分かかる人もいたので、その人たちは家を六時頃出なければいけない。駅に集合は七時半で充分だった。その時は、僕は早起きできたが、休日となると、いつも九、十時に目がさめる。前から起床時間が早いと知っていれば、人間は自然と早く起きられるのだろう。
 第二の理由は、みんな自由奔放な性格だったら、便利なものも不便になるからだ。例えば、バスの場合だと、その日の気分で客を乗せるか乗せないかばらばらだったら、乗りたくとも乗れなくなる。その日の気分で勝手に時刻を変えられたら、こちらも乗る時間に電車が来ない。こんな風に社会が乱れてしまうので、ある程度規則に沿っていていいと思う。
 確かに、人間に自由がなったらつまらないかもしれない。しかし、「英雄が歴史を作るのではなく、歴史が英雄を作る。」という言葉に表されるように、優れた人が環境を作るのではない。規則という環境が優れた人を育むのである。僕も、規則の大切さを見直したいと思う。

   講評   unagi


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