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　　　鼻にかけてなんかないわよ？　　　メロディ・ブルー

「……………………………っ……………………！」　
私は○○会○○校第二教室で静かな歓声を自分自身に送っていた。
　ときは７月のある晴れた木曜日、午後４時３６分。塾で、統一テストといういわば学力テストのようなものの結果が出たのだ。　ところで、私が統一テストをしている時の心境はというと……。
“６月。私はあまり緊張していなかった。むしろ、ぼ〜っとして、ゲームをして、漫画を読むという有様。勉強あまりしてないけどま、いっか！うん。　塾に着いた後何分かするとテストが始まった。国語は、まるで答案用紙を見ているかのように〔実際はみていない！〕すらすらと解けた.。他の教科は、ふつう。できたり、できなかったりの繰り返しで終わり。私は、ただぼ〜っとしてテストをしたことしか覚えていなかったのである.。”
そして、約１ヶ月後の７月,結果がわかる訳なのだ。
「あ、はいこれ。…国語すごすぎるよ」
私は結果を見るまでは、なんのことかわからなかった。でも、先生が指した所を見ると、なんと国語の成績が塾内・県内で１位！国内では、約２５００人中２８位！
…あれはすごかった…。わ〜いだった（それ以外は…言えない……………………………）。
人生一番！と思った一時（＾＾“）
　他にも、漢検・文検で受かったことがある。これもまた、自信（？）はあった。８月に結果がわかった。どちらも私は受かったし、クラスの女子２人〔塾では２人だけ〕に聞くと、１番点数が高かったのは、私。すると１人が、
「じゃ、１番だったから、漢字のシャレを言いなシャレ〜！〔寒っっ！〕」
……寒かった……。ささやかに、人生一番！と思った一時（＾＾“）
　今日わかったことは、あまり努力しなくても、けっこういい点数がとれるものだということ。ただし、一応勉強、しろ。
　ま、鼻にかけてなんかないけど？〔思いっきりかけてるよ,鼻に。〕

　　　講評　　　koni