創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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自然を大切に りんご
ラップランドの夏の森に一歩足を踏み入れると、まず最初に出迎えてくれるのは、美しい若葉の緑でもなく、色鮮やかな草木でもなく、実はおびただしい数の蚊やブヨの大群なのだ。森の本当の美しさは、嗅覚、聴覚、触覚など五感のすべてが解放されてこそ初めて見えてくる。もし森が奏でるシンフォニーを聴きたいなら、どうしてもその森の一員として、隅っこにでも加えてもらわなければならない。
私は、自然の中に溶け込める生き方がしたい。自然に危害を加えず、自然を大切にしてゆきたい。
自然の中に溶け込めるようにする第一の方法として、自然を破壊しないことが大事だ。最近は、平気で川や海にゴミを捨てる人が多い。ちょっと我慢して、ゴミ箱に捨てればいいだけなのに、こうゆうのはいけないと思う。でも私も人のことばかり言えないのに気づいた。この前、私はガムを排水溝に捨てた。いちいち紙に包んで捨てるのが面倒だったので、ついつい捨ててしまった。これも、自然を汚しているのには変わりない。小さな自然破壊でも自然破壊は自然破壊なので、そうゆうのはやめて自然を大切にしてゆきたい。
あとは、ゴミを少なくするためのリサイクルするというのも大事だ。ペットボトルで置物を作ったり、ジュースの缶でペン立てを作ったり。小学生の時、よく夏休みの宿題でリサイクル工作を作っていたので、よく覚えている。あまり上手く作れなかったが(笑)一生懸命作ったペン立てには、価値があると思う。
確かに、人間の便利なように生きるのもいいが、やっぱり自然は大切にしなくてはならない。木や水や空気がないと、私たちは生きていけないだろう。「良い友人を得たければ、まず自分がよい友人でなければならない」という名言があるように、自然をキレイにするには、まず自分が自然を汚さないようにするべきである。自分が自然を汚しているのなら、自然がきれいになるはずがない。私は、自然を大切にし、そして自然に感謝しながら生きていきたい。
講評 kiri
こんにちは。今月もがんばりました。
10月からは、新しい課題フォルダーです。また、新しい気もちでやっていきましょう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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