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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   遊ぶこと   いろな

「高すぎて下りれない」
私は、友達と木登り競争をしていた。木登り競争といってもどこまでいけるか競っていただけだ。友達の佐藤君は私よりもず〜と上にいた。そのころの私は競うことより上のほうにいって景色を眺めることがなにより好きだった。そして、佐藤君も上のほうにいって景色を眺めてることが好きだった。だがそんなこと私たちは友達にはいえなかった。なにしろ景色を眺めるなんてこと私たちの友達には考えられないことだったからだ。だが、私たちは景色を眺めることが何よりの好きだった。だから、友達には木登り競争をやっているといっていた。しかし、木登りしているうちにたまに高すぎて下りれなくなってしまう。;そこが、木登りの欠点なのかもしれない。
私が二年生のころ面白い木があった。その木でぶら下がってとぶのが私たちの中でははやっていた。私も何度かやっていた。しかし、私はあることを思い出したのでそれからそのきを傷つけるのをやめた。それは私が一年生のころに六年生と約束したあることだ。その六年生は、「この木は、俺が一年のころからあった大切な木なんだ。だけど、もうボロボロになってる。だから、この木で遊ぶのはやめてくれ!」と言われた。そして、その近くで木登りをすると思い出すのだ。六年生と遊んだあのときのこと。
遊ぶことは大切だ。自分の好きな遊びをやらなければストレスがたまるだから遊ぶことは大切だ。
「高すぎて下りれない。」

   講評   kuri

 まず、段落の始まりは、頭を一マス空けて書きましょう。

<<第一段落>>書き出しを良く工夫しています。もう少し書き込んでみましょう。
 「高すぎて下りれない。」
そう言うと、佐藤君は泣きそうな顔をした。

こうすると、情景が浮かんできますね。
<<第二段落>>体験実例もよく書けています。高いところから景色を眺めるのは、気持ちが良いでしょうね。たとえも入れられると良いですね。
<<第三段落>>もう一つ、木にまつわる思い出も、良く書けています。六年生の木に対する愛情が出ていますね。
<<第四段落>>ことわざも入れてみましょう。たとえば、「良く学び 良く遊べ」というのはどうでしょう。また、一般化も忘れずに。
 書き出しの結びも、もう一息です。
 「高すぎて下りれない。」と言った佐藤君自身が大木のように大きくなり、木登りもできなくなってしまった。
このように書いてみましょう。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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