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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   テストで鍛えるもの   クロノス

 中学校に入ると当然、定期的に『定期テスト』というものを受けなくてはならない。これは自分の力を試すものであり、自分がこれからどれだけがんばらなくてはならないかを
自覚するものである。しかし、このテストと
いうのは厄介なもので小学校のテストと違い
範囲も広く100点なんて取るのは至難の技だ。しかも少しずつ難しくなっていくため、
一度点を下げてしまうとなかなか上げることができなくなってしまう。僕の場合もそうだった。一年生になって一回目のテストは、中学校のテストがどんなものなのかわからなかったので、テスト一週間に入ると死に物狂い
で勉強した。テストが終わった後は疲れきっていたが、当然のごとく点は高かった。しかしこれは全体から見た順位が高いということではない。みんながみんな90点以上を取るような状態だったので順位は大して良くなかった。こうしてまた何週間かが過ぎていき・
・・。期末考査が近づいていた。結果は散々だった。その一番の理由は『慣れ』である。
そう、テストに慣れてしまったのだ。これによって点は上がるどころか少しずつそして確実に減っていった。一年生三学期の期末考査は最悪最低で平均が80点をきって79.8
点になってしまった。これにはさすがにショックを受けて、二年生になったらしっかりやるぞという自覚を持たせてくれた。二年生になってはじめのテスト。まあまあがんばってテストに望んだ。結果は前回のテストに比べて平均点が10点ちかく上がり、順位も前回より格段に上がってクラスで2〜3番くらいになった。このテスト結果ひとつとっても自分のテストに対する『がんばり』が重要だと思う。「テストはこの『がんばり』を鍛えるためにあるのではないだろうか?」と考える。

   講評   huzi


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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