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　　　私の好きな一輪車　　　えひな

「あー。やっと、上手になったよ。」
「もっと、もっと上手にならんと。」
いつも、一輪車の練習をがんばっていました。一輪車は、誕生日にかってもらいました。毎日、練習ばかりやっている時、お姉ちゃんにアドバイスをもらいました。ちゅうのりの練習の時
「前かがみになるとやいやすいよ。」
と言われました。前かがみになってやってみると本当にやりやすかったです。
　学校の運動会でやりたい人は一輪車をやることになって、私はやることにしました。学校に一輪車を持ってきて業間休みにはいつも練習しました。友達のれいなちゃんもいっしょに練習をしました。運動会当日には、しっかりした上手な演技ができてうれしかったです。その時、まるで天使のように羽をつけている様でスイスイできました。運動会が終わっても家にかえってもよかったなーと思いました。空から金の粉がおちてきたようでした。
　一輪車は、最初はむずかしけど、なれてくるうちに簡単になってきてみんなで楽しく遊べるものだなーと思いました。一輪車をやっている人たちと鬼ごっこをして遊んで楽しかったです。一輪車なのでちょっとむずかしいけど、練習みたいなものなのでおもしろいし、楽しいです。
一輪車は、ペダルをふんだだけで、クルクルしておもしろいです。もっと、もっと練習して上手になりたいです。
「がんばろう。」

　　　講評　　　huzi

　なみちゃん、こんにちは！　新しい課題フォルダでの練習がスタートしました。スタートしてまだ４回目ですが、課題の級は上がっています。これからは感想文もたくさん書くことになります。でも、同じ学年の人がいっぱいがんばっていますので、なみちゃんも負けないで取り組んでいきましょう！
　 字数がふえてきたね。もう、500字をこえられました。最終的な目標は【800字】ですが、すぐにこえられそうね。
　 【たとえ】がじょうずだなあ。
　・まるで天使のように羽をつけている
　・空から金の粉がおちてきたよう
軽々と一輪車ができるようになったうれしい気持ちを、絵のような【たとえ】にできたね。とくに、「金の粉」という言葉づかいが美しいです。晴れやかな気持ちが、キラキラと光ってまいおりてくるのですね。
　 【聞いた話】には、お姉さんからもらったアドバイスを書きましたね。「（かぎかっこ）」を使って、じっさいの場面を入れたので、生き生きとしています。
　 【書き出しの結び】は、はじめてのチャレンジですね。このように最初に「あー。やっと、上手になったよ。」としめして、結びに「がんばろう」をおくと、作文全体が、なみちゃんの「一輪車がんばろう」という気持ちでつつまれたようになるでしょう。つぎの作文にも試してみてね。

　あとは、【わかったこと】。
むずかしくても、できるようになれば楽しい一輪車。練習を終えて、どんなことがわかったかな？　【書き出しの結び】の前に書いてみてね。