低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
けんか えみね
けんかはしないよりはした方がいいとは思う。
でも、相手次第のような気もする。というのは、
その人の性格によっては、本音を言わないで
我慢されてしまい、相手の本心を知ることができない
こともあるからだ。そうすると、相手が何を考えてるか
わからずに、わだかまりだけが残って、解決できず、
人間関係が悪くなるだけだからだ。
相手の本心を知りたくて仕掛けたとも言えるけんかも、これでは効果がない。
だから、臨機応変に、相手の性格をよく理解したうえで
けんかをしたほうがいいのではないか?と思ってしまうので
ある。
講評 takeko
祝!送信成功!よかったですねー。こんなときにかぎって、代講とは残念だったなあー。でも塾頭の中根先生の代講と聞いていますから、よかったのではないかな? なかなかいい内容ですよ。ではこの作文をもとに、「言葉の森」の課題にあてはめるようにするにはどうしたらいいか、説明します。
まず、段落は4つくらいにします。1つの段落を250字くらいにすれば、課題の1000字が達成できます。つまり、この作文がちょうど一つの段落の字数だというわけですね。書くのが苦手ならゆっくりふやしていけばいいし、わりと好きならどんどんふやしていけばいいですよ。
内容ですが、まず最初の2文でもう1つの段落にしてしまいます。そこで、全角で<<>>のカッコをつくり、中に「主題」という言葉を入れます。これは、「私はここに主題という課題を入れましたよ」という合図です。これを入れると、
の絵に変換され、コンピューターがよみとってくれます。そのあとの「これでは効果がない」というところまでが「複数の理由一、二」の課題の一つ目にあたります。ここに<<>>で、中に「構成」と入れてください。
の絵が出てきます。この理由はとてもいいですね! 本来の課題ではこのあとに、もう一つ理由を書いてもらいます。そして、「だから〜」以下がまとめとなります。次回4週目は清書の週なので、この文に、ここに書いた「課題」の入れ方の練習をしてもらおうと思いますよー。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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