国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   学校は楽しいな   オーロラ


 わたしは、この「でもね、お母さん」を読んで、アルバートの学校はわたしの学校とずいぶんちがうんだなあ、と思いました。なぜかというと、わたしの学校は、楽しく、おもしろい所だからです。それにくらべて、アルバートの学校は、くらくて、とてもきびしいところなので、わたしがそんな所に行ったら、やはり学校がきらいになってしまうと思います。でも、アルバートは、お父さんやお母さんやヤコブおじさんから、いろいろなことを教えてもらって、勉強や音楽ができたのがよかったなあ、と思いました。
 わたしの学校の先生は、とてもやさしくて、ほとんどおこることはありません。それに、休みの前の日は宿題を出さないので、そういうところも好きです。うちのお母さんの方が、よっぽどこわ〜いです。(笑)
 たんにんの先生だけではなくて、5年生のたんにんの山田先生も、とてもおもしろいです。この前、3年生と5年生との「ふれあいきゅう食」のとき、となりにいた山田先生に
「鴨澤さん、大きくなったね。」
と言われました。わたしはうれしくて、思わずてれながら
「え、そうかなあ。」
と笑うと、
「だって、1年生のときは『きじゅん』で手あげてたじゃない。」
と言われました。これは、どういうことかというと、わたしの学校の運動会では、白組の1年生の一番小さい人が『きじゅん』になって、体操のたいけいになるのです。そのとき、一番小さくて一番前にいたわたしは、司会の山田先生に
「白、鴨澤さん、きじゅん!」
と、名前をよばれて、手をあげたのでした。そのわたしも、今では、前から3番目になりました。山田先生は、そのことを言ってくれたのです。そして、10分くらいたって、また
「鴨澤さん、大きくなったねえ。」
と言うのです。それを聞いたしおりちゃんが
「さっき言ったじゃん。」
と、つっこみを入れると
「さっきより一だんと大きくなった。」
と言うので、わたしたちは大笑いしてしまいました。
 わたしは、こんな楽しい学校が大好きなので、アルバートがかわいそうです。だからよけいに、アルバートには、自分の家にいい先生がたくさんいてよかったなあ、と思いました。わたしは、学校も、習っているバレエの先生もピアノの先生も大好きなので、これからもがんばってやりたいと思います。

   講評   nara


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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