国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   友人との関係   ピッコロ

幼稚園ではお歌とお遊戯だけではなく一緒におやつやお弁当を食べる。しかし学校に上がるとそれは授業からはずされてしまう。これは身体に想像力を備えさせることで、他人を思いやる気持ちを、つまりは共存の条件となるものを、育ててきた。これは社会においての規則でも成り立ち、相手も同じ規則に従うだろうという相互の期待や信頼がなりたっている。私は敵をつくらずに周りの人とうまくやっていきる生き方をしたい。
 一つの方法として、人のことを気にせずに子供の頃の思いやりの思いを忘れない事だと思う。よくクラスの中では他の子の成績が気になる。しかしそこで人の成績を気にするのではなく、自分の目標をしっかりと定めることだ大切だと思う。ここで子供の頃の無邪気で一つのことに向かう心が大切だと思う。
 もう一つの方法として、プラス思考になることだと思う。私は伝記のアンネ・フランクを読んだことがある。アンネは小さい頃たくさんの楽しい思い出があったからこそ苦しい生活を乗り越えることができた。このように、私たちも今までの楽しい思い出があるからこそ前向きな生き方ができると思う。また、これからもそのような生き方をするべきだと思う。
 確かに、人と競うことで向上心がわいてくる。しかし、競ってばかりだと敵をつくってしまう。「良い友人を得たければ、まず自分が良い友人でなければならない」とあるようにただ他の人と競っているのではなく、まず自分自身を振り返ることが大切だと思う

   講評   kiri

 
 こんにちは。
「思いやり」というのは幼年期に形成されるべきものだったようだね。幼稚園での過ごし方などが、あとになって心の支えになっているとうことです。生き方の主題は「周りの人とうまくやっていける生き方をしたい」ということが書けました。
 第二段落は方法のその一です。「人のことを気にせず」というところがポイントだね。人のことを気にするあまり、大事な思いやりの心が薄れてしまうことがあります。自分の目標、自分は自分だというしっかりした考えを持っていることが大事だという意見が書けました。
 第三段落は方法その二です。アンネフランクの伝記の実例を出して、幼年期の過ごし方がその後の人生に与える影響について書けました。このように、自分の知っている伝記をうまく、作文に入れられるといいね。これからも「アンネフランク」をどんどん活用していきましょう。
 最後の段落は名言を入れて自分らしい意見でまとめることができたね。人と競うことで向上心がわいてくるということもあるだろうけど、もういちど、人と人、という原点にもどって考えていくことができるといいね。

 よくまとまった、いい作文でした。これからもこの調子で。
                    

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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