創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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自然と人間 スマイリー
色づいたカキは日本の秋を彩る風物詩だ。また、カキはビタミンCをたくさん含む果実で、リンゴの二十三倍、温州ミカンの二倍にも達し、長年にわたって日本人の貴重なビタミンCの供給源となってきました。しかし大正期まで君臨していた大座はリンゴ・ミカンに奪われ日本では伸びなやんでいるがカキは外国から注目され世界果実への道を歩き始めている。
私の家にもカキの木がある。しかし、家の木は「桃栗三年柿八年」といわれているのに六年たった今でも私の腰ぐらいまでしか高さがない。きっと成長遅れなが原因なのだろう。あの木を見ていると、あと二年で立派な大木になるとはどう考えても思えない。あと五年たってもたくさんの実がなるような立派な木になるとは思えないのが現状だ。柿の実がなったのは今までで2,3個しかなったことがない。しかもその柿も熟してなかったり、虫に食べられてしまったりとおいしく食べられることがなかった気がする。まるで柿の木が悪魔にとりつかれているみたいだ。しかしここまで考えて私にはあることがうかんだ。《私は柿を大切に育ててきただろうか、、、。いや、私はミズを上げたことさえなかったのではないだろうか、、、。(お母さんとお父さんがみずをあげていたから)》このことから考えて、立派な木をつくるのに大切なのは八年という年月ではなくてそれを大切に育てることだということがわかった。これから大切に育てていこうと思った。
私は果物が大好きだ。特に好きなのは『イチゴ』と『梨』と『リンゴ』だ。『イチゴ』は、春によく食べて(当たり前か、、、)『梨』は、夏から秋にかけて食べて『リンゴ』は秋に食べる。冬に食べるものがないが冬はミカンをたべる。そういえばこの前血液型でミカンの食べ方に違いがでる、とTVでやっていた。私はО型だけどA型の食べ方らしい。自慢じゃないが私は結構丁寧に白いところまでとってたべる。私は3つの中でも梨が好きだ。梨はしゃきしゃきしてて水分をたくさん含んでいて、、、。のどがよく乾く夏に最適な果物だ。リンゴは、バターと砂糖でやいてしっとりしたりんごが好きだ。果物はいろいろな種類があるから楽しい。一つの果物で味わえる味はそう多くはない。それを毎日食べていたら飽きて、きらいになってしまうかもしれない。しかしいろいろな種類があれば色々な味を楽しめる。だから私は果物が好きなのかもしれない。
「急がば回れ」ということわざがあるように、はやく果物が食べたい時こそ時間をかけておいしい果物を作ることが大切だと思う。自然には人間がかなうはずもないのだ。
講評 miri
<第1段落>じょうずに要約できました。
<第2段落>この段落にはうなりました。どこがすごいかというと、最後のところ、「立派な木をつくるのに大切なのは八年という年月ではなくてそれを大切に育てることだということがわかった」。本当にすばらしい意見が入りました。
<第3段落>楽しいエピソードもふくんだ果物に関する話。ちなみに、先生はAですが、Oっぽい食べ方かも。。。
<第4段落>まとめもうまくいきましたね。果物は季節の到来を示す大事な食べ物ですね。たいへんよくできました。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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