創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   子供は畑   ナッチ

ミミズがある生態系に生存することで「自然の経済」にどんなかかわりをもつか、イギリスの生んだ偉大な生物学者チャールズ・ダーウィンのミミズに関する着眼点だった。「このように分化の低い動物で、このように重要な役割を演じてきた動物が、ミミズ以外にいようか。もっと分化の低い動物、すなわちサンゴはサンゴ礁を形成してきたが、それはほとんど熱帯に限られてきた」と、海のサンゴと対比して、地表で絶え間なく働き続けてきたミミズに敬意を表した。有吉佐和子の小説『複合汚染』は、一九七四年新聞に発表され、多くの人々の関心をひいたが、その中に、人間が自然をひどく傷めつけた結果、自分たちの命にひどい影響が及んでいる現状が詳しく書かれている。農村を回ってよく聞く「土が死んだ」という言葉について述べた箇所を引用する。農村で多くの人々が、ロにしている「土が死んだ」ということ、それは「ミミズが死んだ」ということだというのは、実に深刻な事態である。自然の中でのミミズの役割を科学的に認識することによって、人間としてのつき合い方を選べるものなのだと、思わず自分の日常生活をふり返らされたものである。(要約)
 私は小学校のころ、面白い教育をされてきた。それは外に出て畑や草むらに行きカエルためのエサを取りに行くという授業だ。(バッタ)そんな授業は小さい子に最適なのである。というか、そういう時間は必要なのである。これは小さい子の頭を耕すのだ。(主題)
「グェ。」
ある日私のクラスのガキ大将的な男子が、大きなトノサマガエルを持ってきた。そのカエルをクラスで飼おうということになり。早速水槽に土と水と葉っぱを土に埋め込み、カエルを入れた。
「カエル…鳴かないかな…。」
とクラス全員で見ていた。そうしたらその声が聞こえたように
「ゲゥ。ゲェ。」
と鳴きだした。その鳴き声で私ははじめて「元気がない」の意味を深く知った。いや、本当に元気がなかったのである。
「どうしたのかな…。」
「コイツ眠そうだよ!?」
「ちゃう!お腹空いてんだよっ!」
「じゃあエサとって来る?」
と、さり気なく話し合いが始まっていた。(笑)
「カエルって何食べるのぉ?」
「バ…ッタ?」
私がさりげなく言ってみた。
「あっ、バッタか〜!」
「何故に知っとんの!?」
「虫食いそう…じゃん?」
と私が言ったことで早速バッタを採りに行った。(微笑)草むらには腐るほどバッタがいて、捕まえまくった。そしてカエルの水槽の中に入れまくった。中には水死するバッタもいてかなり気味悪かった。一瞬
「カエル…可哀想…。」
と思ったが、その大将によれば、カエルは動いているものしか見えないというのでその心は消え去った。カエルは三週間ほどして脱走し(その大将が外で遊んでいるうちに)いなくなったが、私にはかなりいい体験をしたと思えた。(題材)
 確かに耕すだけでは頭は柔らかくなりすぎていけないが、硬くなりすぎてもよくない。「飽きるというのもひとつの能力である」という名言がある。この名言のように小さいころ色々な経験をして色々な能力をつけていくのである。

   講評   nara


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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