創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
左手のくらし 海の子ども
わたしは、右手をけがしたので、左手でケンバンハーモニカをひいたり、給食を食べたり、字を書いたりしています。パソコンで字を書いているときは、まちがえて右をクリックしてしまったりします。しゅくだいのかんじは、男の子の字みたいにきたないです。左手でも、右手と同じようにえんぴつをもって、いっしょうけんめいによめるような字を書いています。右手がなおったら、右手でもっときれいな字を書きたいです。
わたしは、いつもバッグで行っているので、ときにはランドセルで行きたいです。わたしは、
「一週間たったら、ランドセルで行っていい?」
といいました。そうしたら、お母さんが
「だめ、先生が言ったじゃん」
と言いました。私は悲しくなりました。どうしてかというと、なおるのは6しゅうかんなのに、6しゅうかんもランドセルでいけないなんて、かなしいからです。
講評 kiri
こんにちは。
まりのちゃんの作文、とっても楽しみにしていました。
右手をけがしてしまったの? 6しゅうかんもつかえないなんて、たいへんだね。右手がつかえないから、左手がだいかつやくしているようだね。
ついつい右をクリックしてしまったり、男の子の字みたいになったりしているみたいだけど、左手ががんばっているようすがよくわかったよ。
早くなおってランドセルがもてる日が来るといいね。お母さんとの会話もしっかり書けました。
<ひょうげん> 「男の子みたいな字」と、上手なたとえが書けたね。
今度は電話でお話ができるのを楽しみにしているね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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