低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
「 まなピー
私たち人間は常に自分以外のものにライバル心が芽生えるようだが、イルカのように「受容性」を受け入れるようにし、もっと広い心を持つように心掛けるべきである。
そのための方法として、第一に生活の中に自然環境を取り入れるべきだ。たまに旅行に行ったりすると、人間はいつもピリピリしている分、自然の壮大な力に癒される。これまでの間に私が一番癒されたのは、グアムのあの真っ青な海と空に包まれた瞬間だ。特に、あまり「きれい。」とは言えないような深緑色の海しか知らなかった私にとって、グアムの海の色には感激ものだった。このように、生活環境の中に自然を取り入れることでリラックスすることが大切なのである。
また、自分の中に「物語」を持つことも大切だ。以前読んだ長文でこんな話があった。大人になって毎日同じようなことばかり繰り返していると、「ふしぎ」を忘れてしまう。しかし心の中で「物語」を作ることで、自分の心の中のことや自分と世界とのかかわりを理解していくのである、というものだ。私たちには「物語」を持つことで心に安らぎを与え「受容性」を蓄えていくことが必要不可欠である。
確かに先程述べたが受験や試合など、人間の持っている「攻撃性」の「知性」が必要なときもあるし、「受容性」ばかりを気にしていると自己の意思が持てなくなってしまう可能性がある。しかし、
「勝ち続けることを目標にするのではなく、負けて積み重ねて勝つことを目標にすべきだ」というように、「受容性」を持って心広くいろんな声を聞き入れることのできるような人になるべきだ。
講評 huzi
なぞの題名(笑)。物語の存在の必要性を象徴しているのか、それとも「天然」のなせる業……というのは冗談ですが、今月もよく頑張ったね。真菜さんのように明るくておもしろい人と話していると、これからくる寒い冬も元気に乗り切っていけそうに思えてきます。
というわけで、次回は作文テスト。テスト中でお話できないのが残念ですが、終わり次第チャレンジしましょう!
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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