低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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僕の科学的態度 アルカディアス
科学的態度などというと、私達は大変難しいことのように思いがちである。しかし、日常の生活におけるちょっとした心がけ次第でこの態度を身につけることができるものである。それは日常の疑問を実験や調査によって解決しようとする態度なのである。(要約)
先日こんなことがあった。それは母が仕事の時に、一人で学校から帰った時のことだ。ポケットから鍵をとり出し、玄関のドアの鍵穴に鍵を差し込もうとした時、鍵が入らなかった。鍵をよく見てみると、少し先端が変形しているのがわかった。僕は休み時間に学校で鍵を上に放り投げて遊んでいた。その時うまくキャッチできなくて鍵を廊下におとしてしまった。それでたぶん鍵の先の方が曲がってしまったのだと思った。僕は自業自得だと反省した。
そこで僕は、家の前の玄関のコンクリートで曲がってしまった鍵を削って直した。一回入れてみたが鍵は入らなかった。削っては入れて削っては入れて、何回も何回もそれを繰り返した。もうだめだとあきらめた時に鍵を差し込んでみるとズズズッと入って行った。やったー!と感動した。
また、僕はドラエモンの道具について疑問に思ったことがあるのでインターネットで調べたことがある。ドラエモンとはフジコフジオが考え出した架空の世界のロボットだ。そのドラエモンのスペアポケットにタケコプターというものがある。アニメの世界では自由自在に飛びまわれる道具である。しかしこのタケコプターを現実的に考えてみると回転している翼と着用している頭の間に強烈な気流が発生し、頭皮が飛んでいってしまうとんでもない物である。また、同じようにタイムマシンもある。タイムマシンとは時間移動だけでなく場所を指定でき、空間移動もそなえている道具である。しかしそのタイムマシンはまずないことであり、もしそれが存在したとしても何百何千年前の場所へ一分で行けるとしたら人間の体がすごいスピードに耐えられないのである。
やはり思った通り、ドラエモンの道具は空想の世界のものだった。しかしドラエモンは子供たちに夢を与えてくれるものなのである。
困った時はまず解決する方法を考えて実行するということと、疑問に思った時は実験や、インターネットで調べるということがわかった。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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