国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   自分の人生の生き方   ポテチ

 人間は未来を予想し、計画を立てる。しかし、その計画の中には病にかかったり、自分が死ぬことは推定されていない。つまり、「予想された未来」なのである。大人は自分の子供の未来を決め、期待する。私は未来の為に今を過ごすのではなく、今のために今を過ごしていくほうがいいと思う。
 その理由の一つに、今でないと出来ないことが沢山あるからだ。例えば幼い頃のあそびなんかが挙げられる。幼稚園の頃の遊びを中学生になった今やれといわれても、恥ずかしくてできないし、第一つまらない。幼稚園の年齢だったからこそ楽しめた遊びだと思う。同じように中学生の今だからこそできることもあると思う。実際にお母さんがバスケをしたり、音楽を聴いたりしているところをみたことがない。それはお母さんが楽しいと思わなくなっているからである。その年齢によって楽しむことが変わってしまうし、年を取ってしまうと体力がなくなりできなくなることもある。だから今を思いっきり楽しむことで、色々な経験や思い出ができると思う。
 もう一つの理由に将来の為に今を犠牲にしてもつまらないだけだからだ。クラレの一九九七年のデータによると、親が子供に望む職業は、男の子の一位が公務員で、女の子の一位が教師となっている。親は子供が産まれると同時に色々なことを望むであろう。入学する小学校、合格する中学校、高校、大学、そして子供がなる職業まで望み、期待するだろう。そして親は子供に勉強をさせる。親は将来のためというが、果たして本当に子供のためになっているのだろうか。確かに希望した学校に受かり、望んでいた職業に就くことができるかもしれない。しかしその子供が大人になり、ふと青春時代を思い出した時に思いつくのは、参考書の文字以外に何もないと思う。そんな一生を過ごすのだったら、例えなりたかった職業に就けなくても思い出のたくさん詰まった生き方をしたいと思う。
 将来のことを考えているのもいいことだと思う。しかし「今日という日は、明日という日の二日分ある。」という名言のように今日を大切に過ごし、大人になって振り返った時に満足できるような人生を過ごしていきたいと思う。

   講評   inoro


 こんにちは、愛美さん! 清書、がんばりましたね。要約をなくし、コンパクトにまとめてあり、よくできていましたよ。こうしてコツコツ、まじめに取り組んでいることは、素敵な「今」ですね! 12月も生き生きやっていこうね! 

 ★12月1週目は進級テスト。この調子でやればOKですね! 楽しみにしています♪

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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