低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
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中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
ちいさいころからたいせつにしているもの ミカン
私は、小さい頃から大切にしている物があります。それは、苺のバックです。5歳から小学1年生までピアノを習っていました。その時、使っていたバックです。今も、傷を付けずに使っています。まるで、買ったばかりのバックみたいです。バックの中を開けると、家のにおいがします。このバックは、小さい頃気に入っていたバックです。なぜかというと、中・高学生が持っているバックに形が似ていたからです。後、小さい頃は苺が好きだったからです。でも、今はあまり好きではないけどこのバックは、たくさん使っています。なぜかというと、使いやすいからで
す。そのバックは、模様が苺だらけです。
もう一つ大切にしている物があります。それは、友達です。年少の頃出会った「前田美咲」ちゃんです。大の仲良しです。いつも一緒にあそんでいます。けれど、私が友達になる前に友達だった「野崎爽」ちゃんといまなかよくしてしまったので残念です。前田みさきちゃんのあだなは、みぃーです。私が、
「みぃー。あのさー、みぃーの妹って髪の毛ながいよねー。」
と、私がいったらみぃーが
「みぃーよりすごく長いよ。」
と、みぃーが言いました。
「でも、いずらしよね。」
と、わたしが言いました。いずとは、みぃーの妹のあだ名です。そして、「野崎爽」ちゃんのあだなは、さるの「2号」または「さや(ちゃん)」です。だけど、みぃーは2号と呼んでいます。みぃーが「さや(ちゃん)」に
「2号。やめてよー。」
と、いっていました。なぜかというと、くすぐられているからです。すると、「さや(ちゃん)」が、
「まぁー。いいじゃないか。」
と、いってい。ました。でも、私の心のなかでは「人がいやなことはしないほうがいいのになぁー。」と思いました。心の中でさけびました。ワァーと。(動作の結び)
ワァーとさけびました。
講評 unagi
進級試験の課題に取り組みました。がんばりましたね。
<字数>765字で目標をクリアしました。
<構成>「ワァーとさけびました。」で「動作情景の結び」ができました。心のさけびを表現しましたね。この調子で色んな結びを書いてくださいね。
<題材>友だちの美咲ちゃんが、以前から爽ちゃんと仲良しだった話で、「前の話」が書けました。人間関係とは、じつにふくざつなものですね。このように「前の話」を書くと、友人関係が分かってとてもいいですよ。
<表現>「まるで、買ったばかりの・・・。」で「たとえ」を使っています。大切なバッグを、だいじにだいじに使っているようすがつたわってきます。
<主題>「人がいやなことは・・・。」で「心の中で思ったこと」が書けました。その考えかたはひじょうに大切だと思います。
上手に書けました。大切にしているものとして、友だちをあげたのはすばらしいですね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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