創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   ちょっと痛いけど   いのっち

 「やーっ、めーん。」
僕は面を打ちました。(書き出しの工夫)
 僕は月曜日と水曜日に剣道をやり、火曜日にスイミングをやっています。だけどスイミングは泳げるようになったので、十二月いっぱいでやめます。剣道はまだ五級なので続けるつもりです。(中心)
 練習方法ですが、前半は主に打ち込みをやります。二人一組か三人一組になってやります。最初は切り返し、面打ち、小手打ち、小手面の連続技、胴打ち、小手胴の連続技、小手面胴の三連続技という順番です。
 その後、中学生以上の人の戦い方を見学し、次に交代して自分たち小学生が練習試合をします。
 後半は係りげいこをやり、最後はみんなで円になり、早すぶり百本と百一本目の伸び面をしてから、整列します。午後六時ごろに始まったけいこが終わるのが七時二十分くらいです。
 剣道はかなり疲れますが、終わるとけっこう気持ちいいもんです。スポーツはいいです。(自分だけが思ったこと)

   講評   isimi

いのっちくんは剣道が大好きなのですね。もしかしたら、そのことに気がついていないかもしれませんが、終わった後に「気持ちがいい」と爽快な気分になれるということは、好きだからこそ感じられることだと思いますよ。先生は剣道のことがよくわかりません。でも、この作文を読んで「剣道って奥が深そうだな。日本古来のものというだけあるな。」と思いました。どの運動もそうですが、一瞬でもスキをつくれない、集中力の勝負というという面で、一番難しいのではないでしょうか。項目は殆どできていました。「動作情景の結び」は「ぼくは面をとり、相手の目をじっと見ていました。」などというのはどうかな。絵の実にあることばを作文に入れてもよいですよね。「日々精進」まさに剣道そのものではありませんか。とてもよく書けました。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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