低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
自分で作ったごちそう パフィー
人間の栄養となる食事。毎日食べているからこそおいしいものやまずいもの新しい味に出会う。特に自分の力で初めて作った食べ物は特においしいとかまずいと色々なことを感じる。これから特に女の子は、料理をする機会が多くなると思う。そのためにもおいしいとかまずいとか色々な味を感じることは良いことだと思う。
あまり家で料理をしない私は、学校の調理実習はただ食べるだけの学習だと思っていた。しかし、初めて調理実習をやった時は熱湯消毒などの道具の準備なども地手も良い学習になった。初めての調理実習はスイートパンプキンを作った。これは四年前。二年生の頃だ。この学習は、低学年向けの総合学習だ。この時は、調理する計画書を忘れてしまったりしたためあまりうまくはいかなかった。が、もう一度家で作ってみた。そうしたらかわいいきれいな丸い形のスイートパンプキンが出来た。家族も喜んでくれた。二回目の調理実習は、五年生の頃のりんごの皮むきだ。包丁をうまく使えるようにするために行ったことだ。とても上手に皮をつなげてむいている人、むけなくて困っている人様々だ。私もうまくむけなくて困っていた。母はいつも簡単そうにむいているけれどとても難しいことなんだと実感した。三回目の調理実習はりんごの皮向きをもとにして野菜を切ったり、炒めたりして作るラーメンに挑戦をした。班で作ったため五人で一つのラーメンを完成させた。私たちの班(グループ)は、シンプルな醤油ラーメンを作ることにした。他の班は、冷やしラーメンになってしまったりしてなかなかうまく完成できなかったみたいだけど私たちの班はみごととっても美味しいラーメンが完成できた。その味はまるでほっぺたが落ちそうなくらい美味しかった。それから家でマシュマロゼリーを作ってみた。それは、形も色も良かったが味はいまいちだった。でも父は美味しいと喜んで食べていた。四回目の調理実習は、ついこの間やったばっかりだ。私のグループは炊きこみご飯をメインにその他に大根と大根の葉の味噌汁とフルーツ白玉を作った。やっぱり私たちの作ったものは美味しくてとても好評だった。
私は、前別な小学校に通っている子に調理実習なにを作ったりすると聞いたら「サラダ」などと比較的簡単なものばっかりを言っていたことを覚えている。だから私の学校は色々なものを作るからすごいんだと思った。
人間にとっておいしいとかまずいとかを感じることはちゃんと人間にとっての栄養を摂っていると言う証拠だということが分かった。これからは私も家でたくさん料理をして美味しく感じる料理を作りたい。(書き出しの結び)
講評 jun
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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