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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   早起きは三文の得   スマイリー

「ふわぁぁぁ。」
朝はとっても気持ちいい。そんなことを思いながら時計を見たらもう6時45分だった!私は急いで飛び起きた。
 私は、朝は早いほうだ。そのためか、あまり寝坊はしたことがないし、もちろん遅刻もしたこともない。私は毎朝6時に起きる。そして、まず郵便受けに行って新聞を取ってくる。うちでは小学生新聞を取っているのでそれを温かい飲み物を飲みながらゆっくりよみ、愛犬の散歩に5分ほど行く。これだけしても、時間はまだ6時半前後なのでゆっくり朝ごはんを食べ時間に余裕を持って登校することができる。しかし、私はこの前寝坊をしてしまったのだ。
 私は、月曜日6時におきることが苦手だ。なんか休日の疲れが残っていてすっきりとおきられない。さらに、この前は目覚ましをかけることを忘れてしまい、いつもより45分ほどおくれて起こされた。
「陽子!おきなさい!」
この母の声に私はとてもびっくりし、まるでロボットのように急いで飛び起きた。しかし、時計を見ると、6時45分。45分という時間がなくなってしまうと、いろいろなことができなくなってしまう。この時間になると朝ごはんの時間なので一階に行くとすぐにご飯になる。そして、身支度などをする。朝しなければいけないことをやっていると意外と時間をロスし、結局は小学生新聞を読むことしかできなくなるのだ。こんな時間になると飲み物を出してくれるはずもなく少し寂しくよむことになる。やっぱり早起きは大切だ。(前の話)
 うちにはたまに朝寝坊していい日というものがある。たいていは日曜日で、月に一回くらいだ。母がこの日を大好きで、いつも気持ちよさそうに寝ている。しかし、いつもの生活習慣というものはすぐには変えられず、私はいつも早く起きている。この前は弟も一緒に早く目を覚まして、一緒に前の日のTVを録画したものを見た。母と父はなかなか起きてこなくて二人でのんびりと待っていた。だけど、早起きのおかげでなんだか頭がすっきりして、一日を気持ちよく過ごすことができた。休日でも生活リズムを狂わさずに気持ちよく生活することが大切だと思う。
 人間にとって早起きとは、一日を気持ちよく過ごすためになくてはならないものだ。早起きは三文の得というように、早起きによって得るものはたくさんあると思う。これからも、早起きを大切にして、気持ちよく生活しよう!!
 「ふわぁぁぁ。」
朝はとっても気持ちいい。そんなこと思いながら時計を見たら、まだ4時だ!今度は早く起きすぎた!私はもう一度眠りについた。(笑)(書き出しの結び)

   講評   miri

<構成(こうせい)>書き出しの結びがとても自然に入り、じょうずですね。
<題材(だいざい)>おうちでの生活の話が、とてもくわしく効果的な例として入りました。話のもっていきかたがとてもうまいです。
<表現(ひょうげん)>楽しいたとえが入りましたね。跳ね起きたようすがよく表せました。
<主題(しゅだい)>結びの、「早起きのすすめ」もたいへんさわやかに書けていて好感がもてます。
 たいへんよくできました。

       
進級おめでとう! よくがんばりましたね。

                 

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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