低学年から学力の基礎を作る
幼長、小1、小2、小3の基礎学力をひとつの講座で学ぶ。
読書の習慣、国語算数の勉強、暗唱の学習、創造発表の練習をオンラインで。


昨日2356 今日1231 合計10585
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   現代の自然   パフィー

 私の家は、自然に囲まれている。ベランダに出ると木が目の前に見える。運が良ければ夏はホタル、そして、タヌキが見えるくらいだ。しかし、最近では家と家の間が狭い家が多い。そのため旅行などに行かなくてはなかなか自然は見る事ができない。テレビなどを見ていると夏休みに親子で旅行へ行ってカブトムシを捕まえてよく
「お父さんが子供の頃は夏になればカブトムシはいっぱいいたんだよ。」
ということをよく聞く。私の家にも去年は、玄関やベランダなどに沢山とまっていたけれど今年は、一匹もいなかった。とても残念な気持ちだ。やっぱり年月が経るに連れて自然は少しずつ破壊されていっているのかな。少し不安になった。けれど長文に載っているような「里山」という自然が生き生きしている場所が日本そして世界中に少しでも増えれば良いと思う。
 また、台風二十三号の影響で私の家の前にある木が倒れてしまった。とても大きい。しかも、根元からなのだ。あんなに大木が根元から倒れるなんて台風の威力はすごいと思った。台風は色々な被害を及ぼすし、外へ出れないし正直嫌いだ。雨だってあまり好きではない。濡れるし、すべるし、外で遊べないし・・・。しかし、植物にとってはとても気持ち良いのだと思う。「雨あってこそ植物は育つのだ」。いや植物だけではない。人間や動物だって雨がなければ生きていけないのだ。
 竪穴式住居を今造っている。しかし、製作するためそれには屋根を作るための材料が必要だ。材料はわらやかや、そしてススキだ。一番身近にあるにはススキだ。そのため私たちは「附属山」にあるススキ刈りをしている。しかし今年になってススキの量が減った。それは、アメリカから入ってきた花がススキを食べてしまっているのだ。それはススキの隣にある花だ。それはまるでつきのように黄色い。
 人間にとって身近な自然とはすぐそばで自然を味わえるようにするためのものだ。また都会に在る身近な自然は多くの環境破壊の中で生き延びた数少ない自然なのだ。だから自然破壊を少なくして身近な自然を設けていったほうが良いと思う。早く御伽噺のような世界に自然を戻してあげたい。

   講評   jun

 おくれた分をしっかり取り戻すことができましたね。
 木をきっかけに、自然について考えるいい機会になったのではないでしょうか。

   

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)