創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   人は二足歩行で   えきね

 人は二足で歩くようになり、手が解放され、それを発達した大脳で制御するという方法によって人間は急速に他の動物よりも強い優勢な動物になった。人間は急速に進化したために、狩る側に立つことはあっても狩られる側に立つことはほとんど無くなった。人間は狩られる感覚を忘れてしまったために、自分よりも強いものに狩られることは極端に不幸なことであると言う単純な認識に凝り固まっている。我々の精神は死という言葉を聞いただけでも毛を逆立てる。ひたすら自分の死を思っておびえる想像力では人間はどこえも到達できない。その想像力に追いまくられてつのる死の恐怖の行き着くところには、やはり不幸な死しかないのだろう。人間以外の動物達は毎日、肉食獣に追われて逃げ切るか喰われるかという一つのゲームに参加しているので動物は皆いつも死を意識しながら生きている。しかし人間は肉食獣に襲われることもないので動物のようには死を意識していない。なので僕は肉食獣に襲われることがなくても野生動物の様に、死を意識しながら生きることも大切だと思う。
 その第一の理由は、死のような締め切りがあるからこそ人は物事に一生懸命に取り組むことができるのだと思う。死という締め切りは、極端に不幸なことではなく充実した日々を送るためにある物だと思います。現代人は医学の発達によって平均寿命が延びたので、昔に比べて死を意識することが少なくなってきていると思うのでもっと死という物を自覚しなければいけないと思う。
 祖いて第二の理由は、死を自分で自覚しないと計画性のない人生を送ってしまうことになる。現代の日本は前の文章にも書いたとおり医学の発達によって男性が77歳
、女性が84歳でいずれも男女共に平均寿命が世界一位というデータがある。死を自覚していないとその延びた寿命を計画的に生きることはできない。
 しかし、恒に死という物を意識し
緊張しながら人生を計画的に生きていくことばかりではいけないと思う。時には死という物を忘れ緊張を和らげ、気を楽にして生きることも大事だと僕は思う。

   講評   sarada

 感想文の展開の仕方はもう十分理解できていますね。字数が少し足らなくて今回は進級できなかったけれど、恭人君のこれからの発展は先生も確信しています。かげながら応援してるね。定期テストや部活で忙しいだろうけれど作文もがんばってね! バスケットはとくにがんばれ!
 

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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