国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   あらゆることがわかる意外な休み時間   読書の神

 「ドッヂボールやろうぜ!」と僕が友達に、一、二、三年の時は、いってさそっていました。つまり、授業が終わるとすぐ校庭に駆け出すタイプでした。ですが今は、さそわれる方です。ほんの一年かわっただけで、やることが90度前後かわってしまうので謎です。(まさかにじゅうじんかくがうつった?)
 これは、今、成長しているというのにたとえると二重人格は、成長をあしどめする<ウイルス>です。なので、ウイルスがはいりこまなければ、180度かわる可能性が大ありです。(ただし、自分にそうする気がある場合です。)ついでに、僕はもう侵入されたと思います。
 一年の時、僕は空を飛んでいました。(これは、浮き足立っているのを強調したものです。)二年の時は、高くジャンプしていました。三年の時は、ふらふらしているかんじです。そして、四年は、やっと、地面につきました。(バンザーイ)(前の話)
 これは、年の功だと思います。校庭や、屋上は、僕のこと覚えてくれているかな?(心) 明るい太陽が僕たちを照らしていました。(情景の結び)

   講評   jun

 会話での書き出し、工夫しましたね。三年生までは、自ら友達を誘い、校庭に飛び出していたゆうき君。でも、時の流れはゆうき君の性格をがらりと変えてしまったのですね。成長をあしどめする<ウイルス>とは一体……。そのウイルスさえ入り込まず、自分に成長したいという気持ちがあれば格段に成長できると考えたところがおもしろいです。でも、ウイルスが入り込むことによって、免疫もでき、さらに力強い成長を遂げることができるかもしれませんね。これまでを振り返ってみて、それぞれの学年をたとえを使いながら表現したところは上手です。この先、五年、六年と、ゆうき君はどんなふうに学年を重ねていくのでしょうか。
 情景の結びはお見事。今学期は、動作か情景で結ぶことによって、作文をより印象的なものにしていきましょう。

■実際に遊んでいる場面を思い出して、会話などを交えながら書くと長く書けますよ。体験と意見の両方を書くつもりでがんばってみましょう。
                               

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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