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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ポイ捨てについて   あしも

ポイ捨てについて
学校の行事で京都へ行った時、私はものすごくたくさんのゴミが捨てられているのを見た。私はポイ捨てはしてはいけない事だと思う。
 理由は、第一に、ポイ捨てはまた別のポイ捨てを呼ぶからだ。例えば、公園にゴミが落ちていたとする。そして、次に公園に来た人達が
「みんな普通に捨てているんだー。じゃあ私もいいかな。」
という、罪悪感にまで至らないような軽い気持ちで捨てていくのだ。ゴミの数が多くになるにつれ、そういう人がどんどん増えていくと思う。
 また、第二にポイ捨ては地球環境にもよくないからだ。
確かに、だれでもゴミを持ち歩きたいとは思わないだろう。しかし軽い気持ちでしたポイ捨てが大きな問題につながることもあるという事をしっかり一人一人が分かっておかなければならないと思う。

   講評   kira

 友葵ちゃん、こんにちは。今年もがんばりましょう。新学期は寒さと戦っているのかな。
 京都は日本の宝なのにそこを汚してしまうのですね。困ったものです。同じように富士山も悲惨です。 霊峰富士と季節ごとにもてはやされ、お正月の箱根駅伝では美しい姿がみられましたが、その裾野はゴミだらけ。ボランティアの人たちが掃除にとりかかると、信じがたいものが捨てられてるらしいですね。
 罪悪感のない行為が連鎖するのも問題ですね。私たちは自分のものはわりあいきれいにしようとします。公共のものに対する意識が低いようです。シンガポールは街を美化するために、ポイ捨てに重い刑罰を科しているようです。それも悲しいことではありますね。
 環境問題のことは、エネルギー資源の話題でも出てきますから、簡単に200字程度で書けるようにしておくといいね。ゴミの増加がどんな仕組みで地球に脅威を与えるのか。
 ゴミ問題を解決するためにリサイクルが進んでいますが、そのせいでかえって資源を消費していたりする矛盾もあります。大きな視野で対策が必要ですね。同時に、小さなポイ捨てをやめることも同じ価値を持ちそうです。
  

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