創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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寒さにまけるな いつみ
寒さにまけるな
りょう
「寒くて手がこおりそう。」
ぼくは、手袋をはめて外にでました。ぼくは、毎日、朝、友達とマラソンをしています。朝、外にでると、まるで、雪だるまのようになりそうなぐらい寒い、だから、僕と友達はマラソンをして体をぽかぽかにあたためて一日ずっとぽかぽかでいるのです。
学校で、朝放課の時にみんなはこのごろ外で遊びません。なぜかというと、遊んでいるとちゅうに、雪がふってきたり、強い風がふいてきたりするからです。僕はみんなに
「遊ぼうよ。」
と言いました。しかし、だれも遊ぶ人はいませんでした。仕方なく一人であそびました。ものすごい砂ぼこりでした。冷たい風が耳にあたりキーンと霜焼けしそうなぐらいすごかったです。僕は、やっぱり冬の朝は寒いのだなと思った。
ぼくは、また、寒いなかをはしりだした。
講評 yama
こんにちは。りょうくんは毎朝マラソンをしているんだね。とても健康的で素晴らしいですね。先生も見習わないと……
<構成>動作情景の結び、きちんとできましたね。「寒い」と「マラソン」のキーワードをうまく使えていて作文全体もまとまっていますよ。
<題材>前の話や聞いた話。今回の場合なら、みんなに遊ぼうよといったことが当てはまるかな?「前に僕は、みんなに『遊ぼうよ』と言ってみました」というふうにすると、より分かりやすくなりますね。その時友達はどういう気持ちだったのか、「たぶん」という言葉をつかって想像してみてもおもしろいですよ。
<表現>「ですます」はばっちりです。「でした・ました」だけよりも文章に変化がでて良いですね。
<主題>心の中で思ったこともきちんと書けました。風のある冬の朝は本当に寒いものですが、外で遊ぶのはやっぱり楽しいよね。体も強くなりますよ!
最後の二文だけが「た」の常体になってしまっているのがおしいですが、情景の説明がとてもうまくできていてよい作文です!前の話の部分をふくらませると、字数も増えるのでまた考えてみてね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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