創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

昨日2126 今日338 合計7336
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   こどもの柔軟な考え方と大人に連れての固定観念   うては

 私たちは、突然自分たちにでくわすことがあるかもしれない。自分自身をなぞめいたものとして発見するかも知れない。大人は何がありで何がないかを知っているが、子供はいつもびっくりしている。私たちは子供のうちに、この世界に驚く能力を失ってしまうらしい。それによって、私たちは大切な何かを失っている。僕は純粋な目で物事を見るべきであると思う。<<要約>>
 子供の頃は柔軟な考え方をするが、大人になると頭が固くなってしまって、純粋な目で物事をみられなくなることが多い。そんな固定観念を捨てて、物事を見ることが大事だ。僕は小さい頃の方が何にでも疑問がわいたが、今はあんまり疑問がわかず、ほとんどのものが当たり前のように見える。<<表現>>
 子供の頃にしか見えない話などがある。僕は十歳のときまでサンタクロースがいると信じていた。それはある日アメリカにいた頃で、アメリカでは歯が抜けるとトゥースフェアリーがお金をくれるというのだった。しかし僕は、自分の友達と同じだけお金をもらってないことに気づいて、トゥースフェアリーがいないことに気づいた。それならサンタクロースもいないことが分かった。<<題材>>
 人間は純粋な目で物事を見るべきであると思う。そうしないとなんでも当たり前に思ってしまって、自分が完璧に知らないことまで知ってると勘違いして、当たり前だと思うかもしれないからだ。そのうえ物事を学ぶためには疑問を持つことが必要だから、もしなんでも当たり前だと思ったら、あまり頭を使わず自分の知らない物事を、実際に理解することが出来ない。人間は純粋な目で物事を見るべきであって知らないことには疑問を持つべきだ。
<<主題>>

   講評   mugiko

 翔一くん、こんにちは!今回も項目がすべて◎になりましたね!おめでとう!!確かに項目をすべて順序よく入れることができていて、とてもよかったと思います。
 サンタクロースの話は、本当に代表的なものですが、トゥースフェアリーの話は翔一君のようにアメリカの生活を経験した人にしかわかりませんね。辛い経験かもしれませんが、良い経験だと思います・・。
 今回の作文を読ませてもらって、子供のころ純粋に物事を見ていたようにいろんなものを見なければいけないな・・とつくづく感じました。とくに第四段落は主題として、とても良い意見が書かれていて、私には胸に響く意見でした。「完璧」「勘違い」「疑問」などの言葉が輝いています。説得力もあって、すばらしいと思いました。途中のところで、『今はあんまり疑問がわかず、ほとんどのものが当たり前のようにに見える。』との1文がありましたが、翔一くんは純粋な心でいろんなものごとを見ることができる人だと思っていますよ・・!!

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)