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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ホテルでの行い   うつと

 一流ホテルのロビーで、男女の一群がたむろしているのは、ホテル側が自ら用意してあることが多く、他の客に「待ち合わせ場所」としてふさわしい体験をしてもらいからである。それは、ホテルのロビーでの行いを学んでほしいと期待しているからでもある。ホテルのロビーでボーイをやってこさせることが、一流ホテルのロビーを利用する、一流の客のやり方なのだ。ホテルのロビーにいる「どうしようもない田舎物」と「これこそが都会人」と思われるものは双方ともホテル側の「雇われ」でその間の人が本来の客なのである。

 その場その場の行いが大切だ。なにごとをするにも周りの状況を見て行動することが大切だと思う。いつも同じ行動をしていては必ず失敗する。状況を見極めることは難しいが、それをすることで物事がうまくいくと思う。
 アメリカに来て初めの一年は、大変なものだった。学校では、英語がわからないので何をしていいかわからなかった。そのとき、僕は周りを見て何をすればいいかを考えた。たとえ言葉がわからなくても周りを見、何が起きているのかを考えればどういう行動をすればいいかわかる。

 自分らしい行いも大切だ。周りの人々と同じことをしていては意味がない。自分らしい行いをすることに意味がある。これは、とても勇気がいることだ。もしかしたら、他人が自分のことを変に思うかもしれない。しかし、他人のことは気にせず、自分の思うがままにやることは、とても誇らしいことだ。
 「姥捨て山」という言葉の中で、皆は決まりを守っていたが、主人公だけはどうしても出来ずに守らなかった。確かに、決まりを破ることは悪いことだが、時には自分の思う行いをすることで決まりなどを変えることもできる。<<昔話>>

 その場その場の行いも自分らしい行いも大切だ。「自分が考えるとおりに生きなければならない。そうでないとついには自分が生きたとおに考えるようになってしまう。」という名言があるように、周りの状況を見て自分でどういう行動を取るかを考えることが大切だ。

   講評   kira


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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