低学年から学力の基礎を作る
幼長、小1、小2、小3の基礎学力をひとつの講座で学ぶ。
読書の習慣、国語算数の勉強、暗唱の学習、創造発表の練習をオンラインで。


昨日3330 今日665 合計6561
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   「いまから三十七年あまり前」を読んで   うめは

   「いまから三十七年あまり前」を読んで
たぬた
 「いまから三十七年あまり前」を読んで、しらなかったことをいっぱいしりました。たとえば、ガたちが日本に大発生したことは、しりませんでした。
 このガは、日本の環境にうまくあったのか、たちまちふえはじめました。これがアメリカシロヒトリです。この幼虫は笹を食べるだけで、樹そのものはがいしません。それに私たちの目にいかにも大きな害をあたえそうに見える昆虫でも、自然界の中ではたいした存在ではないのです。
 ガたちもかなしい目にあうんだな、と思います。クモやトリが、アメリカシロヒトリのしらない間に、パクッと食べてしまいます。だけど、人間はものすごくうれしがっていると、思います。なぜかというと、私はガが大きらいだからです。

   講評   ao


 こんにちは、たぬたちゃん。(^o^)丿 難しい感想文でしたが、がんばって取り組んでくれましたね。
 一段落目では長文を読んだ驚(おどろ)きの感想がうまく書けました。
 <三文抜き書き>二段落目の部分ですね。うまく3つの文を選ぶことができています。「笹」は「葉」の間違いでしょうか。“それに私たちの〜”の文は大事な文ですね。
 <心の中で思ったこと>ガの立場になって考えてくれました。たぬたちゃんらしいユニークな視点ですね。でも、立場が変って人間の方から考えると、ガが食べられるのはとても喜ばしいことだというのがまたおもしろいです。いい感想が書けました。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)