創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   愛情のある躾   いゆね

親は終身時間の過ぎた子供にむかって、早く寝なさいと言う。これは、規律を教えるためだからだ。かなり、小さいときからでも人の行為の基準を教えるためにそういうことをする。これは、注意しているように思えるが子供をしっかりと育てるための愛なのだ。しかし、最近は一生懸命やっているのに子供がグレて変な方向にいって、私はこれだけの世話をしているんですよ、と言ってこぼす親もいる。それは、躾いわば愛情を与えていないことになるのだ。
子供の躾にとって、もっとも大切なことは前文にも書いてある通り、愛情をそそぐことを忘れないことだ。愛情のこもっていない、躾はただ子供に対してむちゃくちゃ言っているだけだと思う。そうすると、子供の頃からでもむちゃくちゃやっていると、皆に嫌われることがあったり、ましてや社会などに出るとまったく手がでないと思う。僕も子供の頃から、親に一番いわれていたのが「知っている人にあったらあいさつをしなさい」という言葉だ。その言葉が、いまも頭のなかにあるのか分からないが、学校へ行くときなど知り合いに合うと反射的に「おはようございます」と声が出る。それに、ご飯の食べ方なども厳しく躾けられた。箸の持ち方や、茶碗を持ってたべることなど。言われていた時には、怒られているという気持ちがあったのだが、今思うと愛情がこもっているような気がして、感謝したくなってくるのだ。僕も、躾を受けない、または躾に愛情がこもっていなかったら、中学校生活も楽しく送れていないかもしれない。
親が、愛情をささげないと、最近ニュースなどでも出ているが、キレる子供が増加しているようだ。親は子供の性格だから、仕方がないと思っている人がいるようだが、僕はそうは思わない。この要約文をよんでも分かるが、親がしっかりと愛情をそそいでないからだと思う。しかし、親ばかりではなく学校の先生などもしっかりと、愛情のこもった躾が必要だと僕は思った。
しかし、キレるのは仕方がないのかもしれないと思う部分もある。それは、親の愛情をしっかりと受け止めることができるのでなく、ただ叱られていてむかつき、キレてしまうという形もあるかもしれない。子供は、最初から素質があるんだから、それに反抗した躾方法をされれば、誰だってついつい起こってしまうんだと思う。僕自身だって、親の方が正しく教えてくれてもなんだか、叱られているようで、ついつい強く反論してしまう。だから、僕はしっかりと、愛情を受け止めれるような躾をし、しっかり受け止めれるような人でありたいと思う。

   講評   kira


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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