創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

昨日2426 今日1952 合計54288
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   私が作った雪だるま   デイジー

(題名の工夫)
 私はこの前の冬休みに、八王子のおばあちゃまの家に泊まりに行きました。八王子に行くときはいつもとてもウキウキします。なぜウイキウキするかというと、おじいちゃまにいろいろ買ってもらったり、お父さんともいつもよりたくさん遊べるからです。それともうひとつ、勉強もピアノのレッスンもしなくてすむからです。おじいちゃまの家では、毎年暮れにおもちつきをします。そのおもちつきの次の日に、雪が降ってきました。お母さんはぼたん雪だと言っていました。雪は見る見るうちに積もってお庭が真っ白になり、まるで雪国にみたいでした。さっそく私はまだ誰も踏んでいない雪に足跡をつけようと外に飛び出しました。雪がキュッキュッとなってとても新鮮な気持ちでした。私はこんなに積もった雪を初めて見たので、うれしくて大きな雪だるまを一人で作り始めました。まず小さい玉を作って家の周りを一周ころがしました。すると全身の力を込めて押しても動かないほど大きくなってしまい、頑張ったのですが結局2回転くらいしか転がせず、予定の場所まで行きませんでした。しかたがないのでその場所で、今度は顔を作り始めました。顔も大きすぎて一人で持ち上げられなかったのであきらめて、別の小さい顔を作り直しました。でも体が大きくて顔は小さすぎたので、変な雪だるまになってしまいました。だから一生懸命雪を顔にくっつけてバランスよくしました。最後に目とボタンも雪で作ってくっつけました。お母さんは私がひとりで作っているのを見て目を丸くしていました。
 お母さんが子供の頃の冬は、今よりも寒くて雪のふる日が多かったそうです。雪が降ると学校帰りに近くの空き地で、男の子も女の子もまじって雪合戦をしたと言っていました。お母さんは、
「あの空き地も今は大きなカラオケ屋さんになってしまって残念だな〜。」
と悲しそうに言っています。放課後や学校帰りには、女の子どうし手袋でウサギの形を作って遊んだりもしたそうです。私も学校の帰り道にときどき友達と手袋ウサギを作って遊んでいます。
(やっぱりお母さんが子どものときと今の私と同じなんだな〜。)
と思いました。
 横浜にはあまり雪が降らないけれど、一年に一回くらいは雪がたくさん降ってくれるとうれしいな。

   講評   nara


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)