国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

昨日2426 今日1496 合計53832
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   体を守る細きん!?   えこな

 私の心の中に残ったことは、パストゥールが、新しい予防せっしゅの方法を発見した事です。
 インフルエンザの予防せっしゅを、お母さんと妹と私が受けました。ちゅうしゃした後、はれることがあるので、えんぴつを持たない方、つまり、左うでにうちました。今年、インフルエンザがはやりだして、私は、かかりませんでした。妹は、少しねつが続きました。お母さんも少しねつが続きました。お父さんは、予防せっしゅを受けそこねたので、インフルエンザにかかってしまいました。四人家族で、三人病気になったので、
「いつ、私にうつるのかな。」
と思っていたら、かかりませんでした。どうして私だけ、インフルエンザにかからなかったのでしょうか?友だちのお母さんが、
「体力がついたんじゃないの。」
と言っていました。
 私が二歳半のころ、水ぼうそうのワクチンが、どこの病院に行ってもなかったので、予防せっしゅができなくて、水ぼうそうにかかってしまいました。なぜワクチンがなかったのかというと、大学でワクチンを作っていて、かんせい後のけんさで、ざっきんがはいっているのが分かったので、ワクチンがだめになり、なくなったのです。ぎりぎりワクチンがなくなる前に、予防せっしゅしていた子は、水ぼうそうにかからなかったそうです。
 もともと、体の中に入ると、ニワトリが病気になってしまうのに、古くて弱い細きんが、ぎゃくに、体を守るようになったのが、ふしぎでした。

   講評   ao


 こんにちは、カプチーノさん。(^o^)丿
 構成のしっかりしたいい感想文が書けました。四段落構成で書くことや、その内容の形式に慣れてきたでしょうか。
 第一段落、中心を決める
 第二段落、似た話1
 第三段落、似た話2
 第四段落、自分らしい感想
がきちんとできていますね。似た話はいいものが書けました。一つ目はインフルエンザ、二つ目は水疱瘡(みずぼうそう)の予防接種のことでしたね。家族3人がインフルエンザになったのに、カプチーノさんだけかからなかったなんてすごいですね! 水疱瘡の話も興味深い話です。いい説明ができています。
 <題名の工夫>すばらしい題名がつきました。まさにそうですね。
 <前の話聞いた話>インフルエンザのことや水疱瘡のことなどうまく書けました。
 <自分だけが思ったこと>カプチーノさんらしいいい感想が書けました。説明されても不思議なことを発見したパストゥールは本当にすごいですね。

↑これは培養液(ばいようえき)でぬくぬくと育っている細菌。>^_^<
 

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)