国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   行間や余白   コウダイ

 僕は、新聞等の行間や余白などにもっと目を向けるべきだと思う。理由は、行間や余白のように一見役に立たないものが重要な役割を果たしていることがあるからだ。“トリビアの泉”というテレビ番組がある。「世界の行間や余白」的なことを紹介していく番組なのだが、僕にとってはああいう情報も結構貴重だ。(僕にとってはという話であって他のみんなにとってはどうか知らないが(笑))
 二つ目の理由は、行間や余白というものがなかったら疲れてしまうからだ。テレビで世界のニュースばかりやっていて、アニメやバラエティー、お笑いなどが無かったらテレビを見る気があまりしなくなる。収入と労働時間短縮のどちらを選ぶかという問いで、女性「収入28%、時間短縮52%」男性「収入37%、時間短縮49%」というデータがあり、男性と女性はどちらも時間短縮を選んでいる人の方が多い。どれだけの人が“休み”という行間や余白を求めているのかがよく分かる。僕もこういう質問をされたら、労働時間短縮を選ぶだろう。
 確かに中身が充実しているということは大切だ。しかし、「雑草とは、まだ、その美点が発見されていない植物のことである。」という名言があるように、一見不必要に思われがちな行間や余白だが、まだまだ美点があるにちがいない。だから、行間や余白の存在を侮ってはいけない。

   講評   sumomo

ユーモア表現を生かした清書ができました。来週の進級試験もがんばりましょう。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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