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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ちょっとびっくりチョウチンアンコウ   ペガサス

 イリシウムの先端には、イスカという丸いふくらみがあり、この部分が発光するのでチョウチンアンコウの名がある。また駿河湾に話を戻すと、ここにはツラナガコビトザメという世界一小さなサメがいる。体の下半分一面に小さな発光器が散在し、尾びれと腹びれの一部に白い部分があって、ここが特に強く光る。ラブカやギンザメもメンダコもようやく10日間程度は生かし続けることはできたが、それは残念ながら飼育したと言うよりも生存していたという方がふさわしい。つまり、深海魚が水族館で飼えないのは、それが深海にすんでいるという事実よりも、深海にすんでいるために皮膚や内臓が傷つきやすい、体がもろくてこわれやすい、環境の変化によわいという理由の方が大きいようだ。<<3文ぬき>>
 僕は、塾でシーラカンスという魚について習った。シーラカンスは、約4億年〜3億年前から生き続けることによって「生きている化石」と言われているそうだ。チョウチンアンコウの話を読んで、僕はシーラカンスの顔を思い出した。なんだかチョウチンアンコウとよく似ている。それから深海に住んでいるところもチョウチンアンコウと似ていると思う。深海魚は、普通の魚と違って、水族館では飼えない。深海にすんでいるために皮膚や内臓が弱いためだ。
 インターネットでチョウチンアンコウを調べてみた。僕がびっくりしたのは、おすがめすよりもずっと小さいことだ。深海魚ではめずらしいことではない。生殖活動の終わったおすは、めすの体に寄生しているそうだ。皮膚が溶けて完全にめすの体に同化してしまうそうだ。ちょっと信じられない。
 僕は、水族館に行ったことはないが、テレビでいろんな魚が泳いでいるのを見たことがある。水族館で飼えない魚もいるんだなあということが、分かった。僕は、江ノ島水族館に今度行ってみたいと思う。
 

   講評   nanako


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