創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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友だちの家族を招いたこと(清書) こと座
「ライラ、これ何?」
マナちゃんが、マーボー豆腐を指しながら言いました。
「それは、トウフだよ。大豆から作ったものだよ。おいしいから食べてみて。」
クラスメートのマナちゃんの家族を夕食に招待したときのことです。マナちゃんは、ドイツで生まれたイラン人です。今まで豆腐を見たこともなかったマナちゃんは、気味悪そうに箸でつっついていました。
この日のメニューには、肉じゃが、サーモンの海草サラダ、うなぎのちらしずし、チキンの照り焼きがありました。うなぎもわかめもマナちゃんには初めてだったので、少しづつお皿に残していました。でも肉じゃがと照り焼きは、気に入ったようでした。アメリカでも、照り焼きや肉じゃがは、好評でした。あのしょうゆのあまからい味は、どこの人にもおいしく感じるのかなあと思いました。
前に、マナちゃんの家でごちそうになったときは、スパイスやハーブがふんだんに使われたイランの料理をいただきました。クミンやカルダモン、フェンネルの香りが、部屋いっぱいに広がって、まるでイランに行ったかのようでした。お米は、細長いインディカ米でサフランとフェンネルが入っていて、フライパンでふちをカリカリに焼いたものが出てきました。おせんべいみたいでおいしいなあと思いました。
食べ物を通じて、違う文化の人々と交流が深められることは、うれしいし、とてもよいことだと思います。私は外の干し柿を見ながら、夕ご飯はまだかなと思いました。
講評 ao
こんにちは、こと座さん。(^o^)丿
とても上手にカットできました。カットした前後が自然につながっています。うまいね!
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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