国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   狂気とは   りんこ

 人間と言うものは狂気無しには居られぬ者であるらしい。我々の心の中、体の中にある様々な傾向の物が、常にうようよ動いていて、我々が何か行動を起こす場合には、そのうようよ動いている物が、あたかも磁気にかかった鉄紛のように一定の方向を向く。そして、その方向へ進むのに一番適した傾向を持ったものが、むくむくと頭をもだてて、まとまった大きさな力の物になるのだ。我々が正気だとうぬぼれている生活でも、よく考えてみれば大小の正気の起状の連続であり、狂気なくしては生活は展開しない事もあると言うことは奇妙な事だ。真に偉大な事業は、狂気に捕らえられやすい人間である事を人一倍自覚した人間的な人間によって、誠実に執拗に地道になされる物である。私も狂気という物は必要だと思う。
 第一の理由は、集中力があると実力以上に頑張れることがあるからだ。例えば、今日三日間の長い期末考査が終わった。私は、今日行われたとても苦手な国語ではとても集中できた。なぜかというと、いつも何個も間違っていた漢字は絶対に満点だと思うし、文法だって今の所間違っていないからだ。又、自慢ではないが実はこの国語はどの教科よりも自信がある。それは集中したお陰ですらすらと文章を書く事が出来たからだ。集中していると、すらすら文章が出てきたのだ。また、それは、どの教科にも共通していると私は思う。集中で思い出したが、前、宗教の時間に早く集中できる方法と言うのを習った。それは、黄色を30秒ほど見る事だ。黄色を見ると、自然にアルファー2派と言うのが活性化され集中が出来るそうだ。たったそれだけで!?と思うかもしれないが、試して見たら良いと思う。私は、今日のテストでも集中できるように筆箱の黄色を30秒見て、それのお陰か分からないが集中でき、実力以上の物を出せたように思う。
 第二の理由は、変化があったほうが成長しやすいからだ。例えば、勉強でも国語ばかり行っていると、だんだん飽きて来るし他の教科が出来なくなってしまう。そこで、国語ばかりせずに数学とかをして気分転換しながら、他の教科もして行く事が良いと思う。そうすると成長する事も出来る。変化(変える事)をして行かないと自分のためにならないと思う。又、データよりコニカが1996年に実施した40代の男女に実施したストレス解消法のアンケートの結果によると、女性は1位買い物、2位友達と会話、3位長電話である。また、男性は1位お酒、2位パチンコ、3位競馬だそうだ。どちらも、私達若い人達にとっては、叔父さん(叔母さん)ぽい事だと思うような物だが、相手側にとってはそれが一番のストレス解消法なのだ。
 確かに、狂気という物は行き過ぎると周囲の人に迷惑をかけることがある。又、それによって自分自身も回りの人に理解されない。しかし、「行動するためには、多くの事に無知でなければならない」という名言があるように、私は、狂気は必要だと思う。

   講評   huzi


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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