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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   人間にとって強くなるということは・・・?   ★07★

 私は今通っているBritish Schoolに移る前にアムステルダム日本人学校に行っていました。アムステルダム日本人学校の生徒はお父さんの仕事でオランダに来ているます。だから、みんないつ帰るのか分からないし、みんないつかは帰らなくてはいけません。そのために、みんなは仲がとってもよくいじめなどがないのです。日本では、みんなお父さんの転勤、受験などがなければ、ずっと同じ学校に行くでしょう。だからといってはなんですが、ずっと同じ友達といると気に入らないところが出てきます。そしてその人のことをいじめてやりたくなり、いじめが起きます。オランダでは、みんな1年から3年ぐらいしかオランダに住めないことも分かっているので、みんな仲良くしているのです。そしてもうひとつ、日本の学校は人数が多いことです。アムステルダム日本人学校は一クラスに18人ほどです。
 私がまず親友としていたKMさん。「ゆるしてあげたこと」という作文にも書いていたのがそのこなのです。まずはその作文について説明しないと話が進みませんので、説明をします。Mさんは私と大親友でした。けれどもある日私とMさんがケンカをしたので、Mさんを入れないで交換ノートをしてしまいました。そしてMさんはそれに対して起こったのです。そしてその交換ノートを破ってゴミ箱に捨ててしまったのです。けれども私はまだMさんのことがまだ好きだったので、遊んでいました。そしてお別れ会のとき・・・。私はKMさんへの言葉を言う代表になりました。けれどもそのとき言葉が一言も出てこなくなりました。(泣いてはいないけど・・・。)思い出になることがたくさんつまった別れだったな・・・。
 もう一人目に私が選んだのは、大親友であったMMさん。この子はKMさんよりも前に帰ってしまった子です。このことは思い出の話ではなくやり取りの方法の話をしましょう。分かれるときに泣きそうな人がたくさんいて、人気者だったMiさんは私に文通とメールしようね!といってくれました。そして1年前、日本に帰ったときにMiさんに会いに行きました。
 こうして私はみんなと別れることにより強くなれました。人間にとって別れとは・・・。強くなるためのもあります。レッスンでそして人生の分岐点なのです。

   講評   nakahi

れいなちゃん、旅行は楽しかったかな?楽しいことの前にさっさと作文を終わらせて送ってくれたのでびっくりしましたよ。本当に頑張りやさんですね。

さて、今回の大きなミスは全体の流れは良いんだけれど、ところどころの流れがスムーズではなかったことです。例えば、第一段落目と第二段落目を続けて読んでみましょう。「みんな仲良くしているのです。そしてもうひとつ、日本の学校は人数が多いことです。アムステルダム日本人学校は一クラスに18人ほどです。(第一終わり)/(第二初め)私がまず親友としていた熊倉美波さん。「ゆるしてあげたこと」という作文にも書いていたのがそのこなのです。まずはその作文について説明しないと話が進みませんので、説明をします。」
なんだかわからないよね。なぜわかりにくいかというと、第一段落目の最後に「お別れのこと」について触れられていないからです。しかも、18人しかいないことを最後にしてしまうと、次の段落からは人数の話になるのかな?って思っちゃうよ。だから、
「オランダでは、一クラスに18人ほどしかおらず、また、みんな1年から3年ぐらいしかオランダに住めないことも分かっているので、みんな仲良くしているのです。ですから、お友達の中で、お父さんの赴任が終わって帰ってしまうことが分かったりしたら本当に寂しいのです。(第一終わり)/(第二始まり)私にとって思いで深かったお別れは熊倉美波が帰ってしまうときでした」
と、続けたら分かりやすくなるでしょう?
 第二段落目で大きなミスは、Mさんと熊倉美波さんが一緒なのかどうか読者には分からないということです。どちらかに統一するか、説明を少し加えるかしましょうね。
 第三段落目の「思い出の話ではなく、やり取りの話をしましょう」も、…うーん、考えて書いてくれたんだろうけれど、段落目の初めに「お別れの時はつらかったけれど、それからずっと仲良くしているお友達もいます。それは、森山みどりさんです」という風に書いたりしたら、うまく続くと思うよ。もちろんMiさんと森山さんは同じ人物っぽい(?)のでどちらかに統一しましょうね。
 最終段落目、どうして強くなったのかな?別れるときはつらいけれど、それを乗り越えたから強くなってきたんだよね。そういった説明も加えていきましょうね。一期一会という言葉があるように、多くの別れを経験してきた礼菜ちゃんだからこそ、一つ一つの出会いを大切にしていくことができるんだね。これからも、たくさんの出会いを大切にしていって、別れから多くのことを学んでいってくださいね。

[正誤]
来ているます→来ています
強くなるためのもあります→強くなるためのものなのです

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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