創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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くずかご リラックマン
くずかごは、重んじられない。私達は暮らしというものを「手に入れること」を中心に考えている。しかし、暮らしの姿勢を作るのは、「何を手にいれないか」ということだ。
私はこの話を読んで思ったことは、くずかごは、見た目からすると、汚い存在だけど、私達にとっては必要なものであるということだ。
家には、私の部屋はないけれど、ベットはある。そのベットに、ぬいぐるみがたくさんある。私のかりの部屋を片付けると、もらったものや、いろんないらないものがでてくる。何回かこんな体験をした。
もし、私がくずかごだったら、派手にしてもらって、目立つようにしてもらい、くずかごは汚いけれど、私達にとって必要なものということを知らせたいです。まるで人間達を家来のように・・・。
私はこの話を読んで、私達は、くずかごをなんとも思わずつかっているけれど、くずかごは、私達にとっては、必要なものというのが分かった。
講評 miri
<構成>すばらしい要約です。三文ぬきがきに苦労していた去年の今頃とは、雲泥の差(うんでいのさ)ですね。努力の結果です。
<題材>身近な例で考えることができました。「何を手に入れないか」のよい実例となっています。
<表現>たいへんおもしろいたとえです。くずかごの「偉大さ」をうまく表現していますね。個性的で、さすがです。
<主題>わかったことがじょうずに書けました。何かが必要だとわかった、という主張をするときには、前の段落でも使用している「もし〜だったら」を使って、それがもしなかったら、どうなるか、という観点から考えてみるのもわかりやすい方法です。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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