国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   パソコンがこわれたこと   バービー

三月十日木よう日、おうちでパソコンのスイッチを入れたら、『ピーピーピーピー』っとなって、パソコンはまっくろでした。そこで、おかあさんをよんでしらべました。でも、なおらなかったので、けいたいで、おとうさんにれんらくしました。そしたら、おとうさんが、
「あのスイッチをおしたら、なおるんじゃない?」
っていいました。わたしは、ウイルス入ってないかなー?だいじょうぶかなー。ウイルス入っているのかなー。こわいなー。メールきえちゃったのかなー。ってしんぱいしました。早くなおってくれれば、ゲームとかできるのに。それにあそべるのにー。あと、おとうさんがかわいそう。どうしてかというと、またゲームを入れなきゃいけないからです。ゲームを入れたのにきえちゃってるかも。わたしはこまりました。わたしは、ゲームができなくなって本当にかなしいです。わたしは、メキメキっていうゲームをやるのがすきで、いつもそれであそんでました。もうすぐそのゲームがおわるところだったのがきえちゃったかもしれないので、わたしは、すごくあせりました。早くなおってくれればゲームができるのにー。もし、わたしがかみさまでみんなに、
「みなさんきょうからウイルスに入られないようにがんばりましょう。」
っていえるかもなー。わたしはいまから、かみさまにメッセージをかいてます。みてよんで下さいね。かみさまへ。早くパソコンなおるようにして下さい。おねがいします。かみさま。本当におねがいします。かみさまへななより。だけどたぶん、おねがいしなくてもいいかも。どうしてかというと、おとうさんがなおしてくれたからです。おとうさんってすばらしいし、まるでスーパーマンみたーい。すごいなー。ぜったいにこんなこと、わたしにはできないかもしれません。

   講評   takeko

パソコンがこわれてしまって、たいへんだったことがじょうずに書けました。数字は、こわれた日、名まえは「メキメキ」というゲームの名前まえが書けました。「メキメキ」っておもしろい名まえですね。おでんわでせつめいをきいて思ったのですが、「めきめきけいさんできるようになる」といういみでついたなまえなのかな?「思ったことを長く」これはパソコンがこわれてしんぱいなきもちがいろいろと、ほんとうに長く書けました。ウイルスのしんぱいや、ゲームがきえてしまわないかというしんぱい、そして、なおすおとうさんがかわいそうというきもちも書けていいですね。「たとえ」「おとうさんってすばらしいし、まるでスーパーマンみたーい」ほんとうによかったですね。おとうさんも、こう書いてもらったら、きっとよろこんだでしょうね。パソコンはべんりだけれど、きかいはこわれてしまうことがあるから、そういうときは、ほんとうにこまりますね。そんなときのために、電気をつかわなくてもいいたのしみもあればいいですね。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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