創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   「林田く〜〜ん!!」(清書)   えうや

「林田く〜〜ん!」
 僕には今はあだ名がない。しかし、あだ名をつけることは良い事だと思う。僕も四年生の頃までは『けんちん』というあだ名がついていた。このあだ名がついた理由は特にない。二年生の頃に、友達の青山君と京介君と一緒につけた名前だ。青山君は『あおのり』、京介君は『きょーちゃん』というあだ名を付け合った。三人とも、このあだ名を気にいっていた。
 僕があだ名をつけることが良いことだと思ったのは第一に、あだ名をつけることによって、「友達」という意識が強まるからだ。僕も実際にそういう体験をした。あだ名をつけ、つけられた時は、何となく今までよりも相手のことを気やすく呼べるようになったし、自分も呼ばれて嬉しいと思った。僕は転校生で、二年生の三学期に転校してきた。そのときは、皆のことを「〜君」とか「〜さん」と呼んでいた。しかし慣れてきたら、あだ名などで呼べるようになって、クラスになじんでいった。
 第二の理由に、あだ名によって友達も増えると思うし、親しみやすくなる。新しいクラスなどでの自己紹介で、「僕は、○山△男です。よろしく」と言われるより、「○山△男です。あだ名はマルちゃんなので、丸ちゃんと呼んでください。よろしく!!」と言われる方が良いイメージがあるし、友達になりたいと思うに違いない。それからあだ名を紹介した人も「丸ちゃん!」と呼ばれるほうが嬉しいと思う。
 僕は、確かにあだ名は良いと思う。しかし、あだ名には悪い面もある。変なあだ名をつけられて「ゴキブリ」とか、「ブタ」などあまり良いイメージとは言えないあだ名をつけられると、つけられた人はそのせいで不登校になったり、けんかをしたり、友達がいなくなる事もあるかもしれない。しかし、「一人の敵も作らない者は、一人の友も持たない。」という言葉があるように、少しくらいけんかをしたほうがそれによって友達もできると思う。やはり、あだ名は良いとおもう。僕にはあだ名がない。しかし今年から中学生。新しい友達と一緒に僕にもあだ名がつくかもしれない。その希望に期待する。

   講評   tama

 しっかり清書できました。

※ 来週(5月3日)は休み宿題です。課題の長文をよく読んで書いてみてくださいね。(教室に電話して、説明を聞いてからでもOKです!)


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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