低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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疑問を持とう、日本人! FLASH
日本国の国旗が燃えている。テレビの中で。なぜ韓国や中国の人たちが日本総領事館の前でこんなことをしているのだろうか?これらの人たちは、過去に日本が行ったことやそれに関して歴史の教科書の記述に問題があることに抗議しているのだ。しかし、現在日本人のどれだけの人がこのことを知っているのだろうか。僕はいろんなことに疑問を持って生きるべきだと思う。
そのための第一の方法として、自分から進んでいろいろな事物に目を向けてみることだ。今、日本は近隣の国々からいろいろ批難されている。なぜこんなに批難されるのか。非常に疑問に思った。また竹島、尖閣諸島を日本固有の領土であると主張しているが、それはいつから日本の領土なのだろうか。総理大臣が靖国神社を参拝することになぜ中国が口出しするのか。北朝鮮は拉致をして快感を覚えているのだろうか。これだけの小さなことに目を向けるだけでも、星の数ほど疑問が浮かんでくる。そして、ただ疑問を浮かべて放っておいてはいけない。その疑問に対する自分の納得のいく解が必要だろう。解を見つけることが当たり前であり、疑問を持つことの最大の意味ではないだろうか。まずは自分の興味のあるところに目を向け、少しでも「なんでだろう」と思えるようになれるとよいのではないだろうか。(体験)
また第二の方法は、疑問を持ったとき解決しやすい環境を作っていくことだ。今の学校教育において、疑問を持ちそれを解決できるような仕組みになっているだろうか。例えば数学でわからないのに一人でうなっているより、みんなで意見を出し合って、「ここはこうじゃないか」「そこはそうじゃないか」としていけば、疑問をよりわかりやすく解に導かれるのではないだろうか。現在、世界的な学力検査において、日本の高校生の知力は低下の傾向にある。こういった学校の仕組みが整えば、日本の学力が世界でナンバーワンになる日も遠くはないだろう。
確かに無理に疑問をつくろうとしひねくれてしまうなら、現実をすんなりと受け入れることがよい。しかし自分を成長させるためにも疑問を持つ必要があると思う。人を本当にひねくれさせてしまうのは、疑問を持つことではなくすべてをすんなりと受け入れることにある。今の日本人は、疑問を持つことが少ないと思われる。疑問を持つことができれば最近話題だった「振り込め詐欺」等に引っかからないと思う。これからの世の中を渡っていく中で、僕はいろんなことに疑問を持って生きるべきだと思う。
講評 hota
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