低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
ウサギ当番 ハルカ
「よし、ウサギ当番だ。」(書き出しの工夫)
私は、学校でウサギとチャボを飼っています。三年生はチャボで、四年生はウサギです。
ウサギの世話は、たいへんです。なぜかと言うと運動やえさ、うんちのしまつをしないといけなからです。でも、ちょっとだけおもしろいです。それは、一番かんたんな運動です。どうしてかんたんかというと、ただウサギを見ているだけだからです。まるで、何かの順番待ちのようにひまなのです。
こんな事を言う人も
「俺、またうんこのしまつしてもいい。」
と言う人がいるので助かります。
「たすかるなぁ。」
と心の中でおもいます。
今度もやってほしいです。
講評 baba
学校で飼育係(しいくがかり)は人気がありますね。先生の家では子どものころから、盲導犬(もうどうけん)になる種類(しゅるい)の犬、ラブラドール・レトリーバーを飼っています。とてもおとなしくて、いい子なのですが、やっぱりたいへんです。
○書き出し
言ったことばで書き出しましたね。うまい書き方です。
○自分だけがしたこと
ウサギの世話のことについてくわしくせつめいできました。
○たとえ
「まるで、何かの順番待ちのようにひま」というたとえはおもしろい! 犬の散歩もただ歩くだけだから、ひまですね。
○思ったこと
やっぱりいちばんいやなののは、ウンチのあとかたづけですね。でも、自分からやってくれる人がいて、良かったですね。「助かります」ということばがじょうずに使えています。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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