国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
人間らしい感情 シュシュ
英国に旅行に行った際に、私はたくさんの美術館や博物館を見た。それらはとても大きく充実していて、しかもそのほとんどが無料だった。日本に比べて訪れる人の数も明らかに多く、幼稚園児や学生のグループもたくさんいた。日本と英国の間にたくさんある文化の違いの中でも、これには特に驚いた。学校教育の一環で、美術館へ行ったことなど、部活以外では一度もない。せいぜい工場などの社会科見学程度だ。生の芸術に触れて得るものは大きい。日本の学校は、もっと学生たちに芸術の素晴らしさを味わわせても良いのではないだろうか。
確かに、学力などは成績や学歴として残るし、測ることができるのではっきりと評価される。だからつい学生だったらテストの点数、そうでなかったら学歴を重視してしまいがちだ。しかし、私たちは勇気や優しさなどの、人間らしい感情の大切さを思い出すべきだと思う。愛や勇気、根性などは、少し気恥ずかしくなるような言葉かもしれない。しかし、人としての器を決め、人生を豊かにしてくれるこれらの存在を忘れてはならないはずだ。
講評 nane
5月の清書が終わりました。今月も、いろいろな課題に挑戦しましたね。進級試験もがんばりましょう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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